えーお待たせしました・・ところで最近
ようやく時々ふとした時に秋を感じます
私は夏が苦手なだけ、その分秋は好きですねえ
春の桜は地元の桜が好きですが、秋の紅葉はやはり京都が好きですねえ
京の西山に私んちの古刹の菩提寺があって 私はそこの参道で見た時の
紅葉の美しさにショックを受け、その後何回かその紅葉参道を訪れました
観光地ではないそこは、静かで凛とした空気の中で、ここまで透明感のある
透き通る紅色があるのかと言う葉は、この辺で見る紅葉の色とは全く違い
私の紅葉の概念を変えてしまいました 今年も時間があれば行きたいですねえ
そしていつか 〔京・西山・紅葉参道〕と言う曲を作ってみたいと思ってます
さて話はがらりと変わり 先回の課題の答えです
さて課題は他のDm やEm とFコードに対応するセカンダリードミナントは
何と言うドミナント(7)コードになるんでしょうか? でしたね
答え
Dmはその前にA7を置きます つまりA7 Dmと言う流れにします
Emは 〃 B7を 〃 B7 Em 〃
Amは 〃 E7を 〃 E7 Am 〃
F は 〃 C7を 〃 C7 F 〃
さあ どうでしょうか?
ついでに少し実例も書いておきましょう
例えば C Am Dm G7 と言うコード進行があった場合
C E7Am A7 Dm G7 と言う流れにすると
どうですか?ちょっとかっこよくなりませんか? この場合
E7はAmを登場し易くするため A7は同じくDmをかっこ良くするために
作られた第二のドミナントです(本来の第一のドミナントは勿論G7です)
つまり 下記のダイアトニック7種類のコードの中で
(C Dm Em F G7 Am Bm-5) CはG7によって登場を飾られ
G7はWドミナントのD7によって飾られますが
しかし残りのコードも(Bm-5は省く G7と同じだから)
ドミナント7の形のコードにすれば4度上のコードに進行しやすくなる
と言うミナントの性格を利用し、その登場を或いは進行をCやG7と同じ様に
スムーズにさせる事が出来るわけです それがセカンダリードミナントです
まとめれば セカンダリードミナントはCやG7の主軸のコード以外の
Dm Em F Am・・・つまりⅡm・Ⅲm・Ⅳ・Ⅵmの4種類のコードに
セカンダリードミナントは適用できます
(Wドミナントもセカンダリーと言う本もあります)
それによってそれらのコードの登場をスムーズにかっこ良くさせるわけです
いかがでしょうか? 何かの参考にでもなれば嬉しいですね
さあ最後に 課題です
下記のコード進行で〇印の部分にセカンダリードミナントを入れ
本来のコード進行を更にスムーズでお洒落な進行にアレンジしなさい
1 C 〇F Dm G7 〇Am F 〇Dm G7 C
答え合わせは次回に!
セカンダリーはどんなときでも使っていいんですか?
当然使わないほうが良い事も一杯あるので・・・・
まああ 適時適切にかなあ・・・、
セカンダリーはドミナントなので
以前ブログに書いてあった ドミナントは裏コードを持つ・・・と言う理論も適応できるんですか?
そうね確かに
でもその前にこんな順番で考えるといいよ
セカンダリーを →Ⅱ・Ⅴに変えることを勉強して、その後にそのⅤの方を裏コードに置き換えてみる
するとほとんどジャズ的な響きに変身するよ
でも言葉だと難しそうだね・・・。
一度考えるね・・。
何カ マンネリから脱出できそうな感じがします。
そこに気付いただけでも
もう脱出してるよ・・・。