丏 ベン・メン 一部
解字 篆文は、「一(遮蔽するもの)+止(とどまるあしの変形)」の会意。壁などの遮蔽物の後ろで止(あし)がとどまって進まないさま。止の字の右上の線が下にのびてとどまっているさまを表している。現代字は右下の線が弓の下部のような形になった。止(あし)の古い形については、音符「止シ」を参照。
意味 (1)遮蔽。おおい。かくれる。(2)矢をさける短い土塀。土盛り。
イメージ
「遮蔽物でとどまる」(丏・眄)
音の変化 ベン:丏・眄
遮蔽物でとどまる
眄 ベン・メン 目部
解字 「目(め)+丏(遮蔽物でとどまる)」の会意形声。人が遮蔽物の陰でとどまり、目を横に向けてみること。
意味 (1)横目で見る。流し目で見る。「眄視ベンシ」(横目で見る。流し目で見る)「右顧左眄ウコサベン」(右をふりかえって見たり、左を横目で見る。周囲の様子をうかがって決断できず、ぐずぐずする)
バックナンバーの検索方法
※一般の検索サイト(グーグル・ヤフーなど)で、「漢字の音符」と入れてから、調べたい漢字1字を入力して検索すると、その漢字の音符ページが上位で表示されます。
解字 篆文は、「一(遮蔽するもの)+止(とどまるあしの変形)」の会意。壁などの遮蔽物の後ろで止(あし)がとどまって進まないさま。止の字の右上の線が下にのびてとどまっているさまを表している。現代字は右下の線が弓の下部のような形になった。止(あし)の古い形については、音符「止シ」を参照。
意味 (1)遮蔽。おおい。かくれる。(2)矢をさける短い土塀。土盛り。
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「遮蔽物でとどまる」(丏・眄)
音の変化 ベン:丏・眄
遮蔽物でとどまる
眄 ベン・メン 目部
解字 「目(め)+丏(遮蔽物でとどまる)」の会意形声。人が遮蔽物の陰でとどまり、目を横に向けてみること。
意味 (1)横目で見る。流し目で見る。「眄視ベンシ」(横目で見る。流し目で見る)「右顧左眄ウコサベン」(右をふりかえって見たり、左を横目で見る。周囲の様子をうかがって決断できず、ぐずぐずする)
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