『田中龍作ジャーナル』に載っていたが、長谷川三千子という、埼玉大名誉教授,NHK経営委員だという人物が、この4月15日に、日本外国特派員協会で会見したそうだ。
http://tanakaryusaku.jp/2014/04/0009133
人がどんな思想を持っていようと構わないが、オリバー・ストーン監督を小馬鹿にした発言があった一点で、私はこの人物を看過しない。
話は跳ぶが、江戸時代の歌舞伎などは、時代を移した物語で、時の力への批判を暗示し、人々の喝采を得たこともあるようだ。真正面からの対峙も貴いが、現代における映画や芸能は、あらゆる方向から発生する心のさざ波を掬い取り、時には笑いに転化する力を呼び起こす可能性がある、非常におもしろい時代に入ったとも言える。
「It's a beautiful night.」
「Yeah,I love this place at night.
The stars...
There's no right or wrong in them.
They're just there.」
「That's a nice way of putting it.」
~ ≪ADAGIO FOR STRINGS≫ Samuel Barber
――『PLATOON』 Oliver Stone