琵琶ヶ谷川砂防工事の
コンクリート打設計画図です。
3Dモデルを1リフト毎に分割し
ソフト(スケッチアップ)の中でコンクリートの体積を拾い出してます。
前にも説明したように
そもそも
古いえん堤を
あたらしいコンクリートで補強する工事です。
砂防ダムの場合
ふつうなら
オベリスクという公式に当てはめて
一つひとつを計算するんですが
こんなふうに
ちょっと複雑な形をした部分があるので
計算がややこしく
それならば
3次元モデルで拾い出した方がかんたんじゃん
ということで
実行。
といっても
上手く作図ができてないところがあって
体積が表示されなかったり
いろいろともがいたあげくの
完成なので
どちらがより早くできたかといえば
今回に限っていえば
たぶん計算した方が速かったような気もしないではないんですが
まあ
慣れれば断然コッチの方が早いし正確なような気がします。
ところでこのやり方
2014年に栃木県佐野市の三陽建設さんにおじゃまして
勉強させてもらったときに教わったもの。
こうやって実際に試してみたのが
ナントその8年後というのですから
いやはやナントモ
我ながらその歩みのノロさにはあきれるばかりです。
そんなどんくさい自分を
こうやって他人様に晒すのは
やっぱりちょっとばかり恥ずかしいんですが
亀のような歩みでも
つづけていれば着実に進むんだという例を世の中に出すのも
それはそれで人の役に立つこともあるんではないかと思い晒します。
ということで
中小零細建設業でたのしむ「ゆる~いCIM」
まだまだつづきますよ~ \(^o^)/
(みやうち)
ぼくらと一緒に働きませんか?
↑↑ 採用情報
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます