八月の豪雨水害から3ヶ月
様子を見ようと車を走らせた秋晴れの日。
山並みは紅葉に染まり繁忙期の疲れが癒される様である。
渓谷沿いを歩くと流木や瓦礫も残り10m以上高いこの場所も川の1部となったことを物語っている。
そして一番気になったのは、いくつかあるダムの下流河川の多くの川の濁りが消えていない事。
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近年、写真愛好家の間で撮影が増加を続ける森に住むヒメボタル。
これまで海外での展示やAwardでの発表を続けながら、ヒメボタルの生息域や生態調査を山形県内の森林で続けて来ました。
あまり知られていない事ですが、本州でのヒメボタルには遺伝子レベルでの違いから二種が存在しています。
体長7.8ミリほどのヒメボタルと体長5.6ミリほどの小型ヒメボタル(以降小型ヒメボタル)
それぞれ、大きさや生息 . . . 本文を読む
この荒涼とした山の尾根に荘厳とした光景を見るたびに、自然の厳しさや尊さを感じる。
蔵王山の記憶の始まりは40年前の幼稚園児の頃に遡る。
全行程徒歩で山形側の蔵王刈田リフトから御釜へ登り、熊野岳から地蔵岳そして蔵王温泉まで泣きながら登山をした。
3つ年上の姉にずっと励まされながら、高校で登山部だった母に連れられ今でも記憶に深く残る経験だった。
蔵王温泉に降りると、私だけ元気に . . . 本文を読む
ほぼ全域のアオモリトドマツが枯死した
蔵王地蔵山の樹氷再生プロジェクトが動き出している。
しかし、それは
SDGS~持続可能な社会など~の謳い文句とは違い、
恐らく数百年もの歳月を要する壮大で過酷なプロジェクト。
その間、気候変動、地球温暖化さまざまな事象が押し寄せてくる可能性の方が遥かに高いかもしれません。専門家、研究機関が圧倒的に少ない現状では非常に厳しい現状にあるでしょう。
国定公園と . . . 本文を読む
今朝、日の出前から日本有数のスイカの名産地・山形県尾花沢市へ
スイカ農家の両親の写真を撮って欲しいと息子さんの依頼で撮影へ伺わせて頂きました。
冬の終わりからいただいていたお話で、私自身とても楽しみにしていた撮影だったのですが
夏の朝の光は美しく
思い描く光景で撮影する事が出来て良い写真がお渡しできそうです。
自然風景や自然の中で人物を撮影する際に、自然の光を操る事は出来ません。
しか . . . 本文を読む