イギリスの国際旅行写真賞
4枚組のポートフォリオがHighly Commended,単写真が2部門でSpecial Mentionを受賞致しました。
【Green Planet, Blue Planet Category】
Highly Commended(部門3位)
Special Mention
【Deserts to Rainforests Category】
Special Mention
今年で21年目を迎えるTPOTYには世界152カ国から約2万点の応募があり、専門家からなる審査員団の審査によって選ばれました。
TPOTY並びに審査員の皆様に感謝いたします。
そして、日頃から応援いただいている皆様と家族に深く感謝致します。
[Travel Photographer of the Year 2022 (TPOTY)
Highly Commended, Special Mention Received]
British International Travel Photography Awards
Travel Photographer of the Year 2022 (TPOTY) Winners Announced
Highly Commended, Received Special Mention in 2 categories.
Green Planet, Blue Planet category
Highly Commended, Special Mention
Deserts to Rainforests
Special Mention
I am very happy that I was selected from among the 20,000 entries submitted for TPOTY, which is celebrating its 21st year this year.
Thank you to TPOTY and the judges.
My photo is also selected for the top page.
TPOTY award-winning photographs are exhibited at the Royal Photographic Society
Along with Wildlife Photographer of the Year and Food Photographer of the Year winners at 'World Photography in Focus', it will be exhibited outdoors in Bristol, England for a month in May. After that, it seems that the exhibition will be held in several places in overseas.
TPOTY受賞写真は英国王立写真協会で行われる展示会
‘World Photography in Focus’
ワイルドライフフォトグラファーオブザイヤー、フード フォトグラファー オブ ザ イヤーの受賞作品とともに
イギリスのブリストルで2023年5月の一ヶ月間、屋外パブリクアート展示されるそうです。
その後もイギリス国内外で巡回展示が行われるようです。
昨年に続きイギリスでの展示がされる事は嬉しい事で、ご縁を感じずには要られません。
イギリスでご覧になる方などいらっしゃいましたら展示画像など送ってくださったら嬉しいのですが。
トラベルフォトグラファーオブザイヤーといえばナショナルジオグラフィックが開催していた
National Geographic Travel Photographer of the Yearが国内外、
特に日本では有名で世界有数の旅行写真賞でしたが2019年を最後に終了しました。
私を含め、様々な理由からこのコンテストを目指していた多くの日本人がいましたが、
目的を失いながら撮影の日々を送った方も多くいらっしゃたのではないかと思います。
TPOTYは日本で取り上げられる事は少ないのですが
海外ではナショナルジオグラフィック トラベルフォトグラファーオブザイヤーに匹敵する旅行写真賞と認識されており、
現在、世界最高峰の旅行写真賞の一つと言われています。
このTPOTYの存在を知ったのは数年前でしたが、
私自身その認識に確信が持てないまま応募締め切りを逃すことを数年繰り返し
Travel Photographer of the Year 2022が初の応募となりました。
2022年年末にファイナリストの発表があり
Wildlife Photogarapher of the Year,BigPicture同様
RAWファイルの提出を済ませ発表を待ちました。
結果は3つの受賞という思いがけず嬉しい結果となりましが、
私の視点や想いが専門家の審査員の方々に届いた事が嬉しく思うのです。
コンペといえど、人と人の繋がり無くして成立しない。
コンペで審査員の顔ぶれをチェックすることを欠かさないのは、
賞に入ることが本来の目的ではなく、きっかけと捉えているからかも知れませんけれど。
1年ほど前に作家の方からプリントを見ていただくことがあり、アドバイスを頂きました。
オンラインのコンペの調子だねと、その他含め誠にありがたいお話ではありますが、
ふむふむ。何か古いフィルターをかけて見ていらっしゃるなとも同時に思う部分もありましたが、刺激は学びなのだと思います。
世界には写真から人となりまで奥深く見抜かれる方々もいらっしゃる。
そんな人に出会う事はとても幸せな事だなと思うのです。
《 Wildlife Photogarapher of the Year 「Uplifting dawn」》
現在も世界の巡回展示は続いており、大きな展示会場ですと
オーストラリアの国立海洋博物館での展示が春先まで行われております。
しばらく前の事になりますが、
ロンドン自然史博物館で展示されておりました作品「Uplifting dawn」が
Nature History Museumを通じてイギリス政府が運営する国民保健サービス
National Health Service(NHS)へ寄贈させていただく事となりました。
作品はNHSが運営するロンドン市内の病院へキャプションと共に展示され
患者とスタッフ双方に創造的なインスピレーションを与えることが期待されています。
NHSはイギリス国民がイギリスの誇りとする医療サービスなのだそうです。
パンデミックが始まり、病院スタッフへのエールとして
アーティストのバンクシーがNHSが運営するロンドン市内の病院へ絵を送った事でも話題になりましたね。
とてもとても光栄な事です。
Thanks for all.I hope this brightens the place up a bit.
Kazuaki Koseki
It was a while ago, but
The work "Uplifting dawn" exhibited at the Natural History Museum in London
National Health Service operated by the UK Government through the Nature History Museum
It will be donated to the National Health Service (NHS).
The work will be exhibited with captions at hospitals in London operated by the NHS.
It is expected to provide creative inspiration to both patients and staff.
The NHS is the health care service that the British people are proud of.
Pandemic started, as an ale to hospital staff
It became a hot topic when artist Banksy sent a painting to a hospital in London operated by the NHS.
I am very, very honored.
Thanks for all.I hope this brightens the place up a bit.
Kazuaki Koseki
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