一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

252  花薊普段使いの欠け茶碗

2011年05月21日 | 

(はなあざみ ふだんづかいのかけちゃわん)

 

 ラジオで聞いた話、イランの諺に「陶工の欠け茶碗」というのがあるそうだ。実は私も、自作の欠け茶碗を使っている、つまり同じことをしているので大笑い。

 

 そう言えば、日本でも同じような意味の「紺屋の白袴」とか「大工のあばら家」「髪結いのみだれ髪」なんていうのがある。

 「医者の不養生」「坊主の不信心」「易者の身の上知らず」などというのも同類か。

 

 しかし、「陶工の欠け茶碗」というのは、どうやら日本にはないようだ。不思議。

 

ヤマツツジ(山躑躅)

 

コメント
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