一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1706   朝焼けや薬缶沸き立つ時がきて

2016年07月11日 | 

 昨日、薪ストーブの煙突の中でガリガリ音がした。以前にも同じことがあったから、どうやら野鳥に間違いなかった。2階の屋根まで突き抜けた煙突は、直径15センチ、およそ7メートルある。しばらく音を聞いていたが、煙突に入り込んで出られなくなったらしい。そこで、全ての窓を開け放しておき、煙突を外して隙間を作り逃がした。黒く煤けたヤマガラだった。

  さて私は、一日一回必ず、ドクダミ、ヨモギ、ビワの葉、スギナ、アシタバの5種類入った野草茶を煎じる。沸騰してから、弱火で10分ほど煮出す。

  その沸かしている間に、ヤマガラに餌を上げるのが、最近の日課になった。その中に、今年生まれたらしい子供達が10羽ほどいて、その中で一番人を恐れないのが、なんと昨日ストーブに入って黒ずんだ例のヤマガラだったのである。私は、「クロちゃん」と名付けた。

ネムノキ(合歓の木)

303回に書いた、脅しが効いて咲き出したネムノキが、見上げる大きさになりました。

大きすぎて、花が見えるのは、花が散った時。

 

 

コメント
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