一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1742   東京都釣瓶落としとなりにけり   炎火

2016年10月01日 | 

 今、東京都が話題騒然。どこのテレビ局も百合子都知事の暴いた豊洲市場問題、東京オリンピック施設問題、政治塾立ち上げなどに多くの時間を使っている。

 この句は、そういった政治屋議員や公務員の馬鹿げた行政の不始末を揶揄しているに違いない、いわゆる「社会性俳句、時事俳句」といっていいだろう。但し、時間が経てば、何のことかさっぱり分からなくなる、とは思うが。

 ここで、東京都問題にどうこういうつもりはないが、一つだけ言わせてもらえば、オリンピックは東京以外でやって欲しかった。何故なら、東京一極集中が更に加速されるだけだし、首都直下型地震も危惧されているからだ。

タラノキ(楤木)の花

 

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