日本の体操界が、金メダルで久し振りに活気づいている。総合優勝の内村君は当然として、亀山君のあん馬、高校生の白井君の床運動などである。オリンピックや世界選手権で金メダルを取れば、天才に入れてもいいだろうと思う。
さて、子供を世界の超一流の天才に育てるには、いくつかの条件があるようだ。
①両親がその道に精通していて、一流に近いけれども超一流ではないこと。
②両親が、一流の指導方針を知っていること。
③幼少から一貫して楽しく訓練を受けていること。
ところが、世の中なかなかうまくいかない。「3才神童、10才天才、二十才過ぎれば、只の人」という諺があるくらい難しい。だから、この句の昆虫博士の1年生、日本のファーブルと言われるようになって欲しいのだが・・・・・