SONY CDP-611

2024-11-20 20:12:44 | 音楽
1993年製の、『SONY』のCDプレーヤー「CDP-611」。
音楽をパソコンに取り込むのが当たり前になるまでは、メインのプレーヤーとして使っていた。
そして徐々に使わなくなり、10年近く実家に放置状態となっていた。

何年かに一度は電源を入れて動作チェックをしていたが、トレイの開閉の動きが怪しかったのを憶えている。
しかし、二週間ほど前にまたチェックした際には、普通にCDを再生することができた。

せっかくなので自宅に持って帰ることにしたのだが、帰宅直後に電源を入れたら、勝手にトレイが開く...。
閉めても閉めても、勝手に開く...。
そんな、オート・オープン機能は要らない...。

数日間、廃棄しようか、修理しようか悩んだ。
開閉不良の原因は、ゴム製のベルトに問題が起きている可能性が有ることは知っていた。

『amazon』で交換用のベルトを探すも、はっきりと適合する製品が見つからない。
何十本もいろんなサイズのゴムベルトが入っていて、「適合しそうなのを使ってくれ」という商品も在ったが、一本適合しても他は全部無駄になるし、もしかすると、一本も適合しないかもしれない...。

そこで、色々とネット検索し、パーツの専門店を発見。
「CDP-611」に適合と記されたゴムベルトが在ったので、即注文。
商品、送料、諸々で442円だった。
このベルトを交換して、修理できないようであれば、プレーヤーは廃棄すると決めた。



数日後、ベルトが到着。
早速、修理に挑戦。
私自身、CDプレーヤーの修理をするのは初めて。
どうせ壊れているので、躊躇なく蓋を開けて解体できる。

結果としては、無事にトレイが開閉し、再生も全く問題なし!
しばらくは問題なく使えそうだ!

備忘録的に修理を撮影していたので、手抜きな感じは否めないが動画にしてアップしてみた。
この機種に限らず、似た様な症状のプレーヤーにも応用できると思うので、ご自身で修理される方の参考になれば幸いだと思う。

修理をご検討されている方は、是非、ご覧ください!
 ↓ ↓ ↓

CDプレーヤー トレイ開閉不良 修理:SONY CDP-611
コメント
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