ガラスの四十代

27日から29日迄の3日間、全5公演の『山本 淳一』さんのバースデー・ライヴ、終了！！

いや～、準備期間を入れると、本当に長かった！！

今回は、事前に4～50曲近くが準備され、全5公演、曲目や曲順が入れ替わり、同じ曲でもバンド・バージョンとアコースティック・バージョンが有ったりと、本当に盛りだくさんだった。

譜面も書いても書いても終わらない...。
自宅で準備している時は、心が折れそうだった...。

写真は、初日のドラム『関 慶和』さんのサウンド・チェック中！

初日は『山本』さんの30代最後の日のライヴと言う事で、『光GENJI』の曲が多くプレイされた。

お聞きしたところ、当時、テレビの『夜のヒットスタジオ』出演以外では生バンドの演奏で歌う事は少なかった様で、今回、初めて生演奏で歌う曲も有った様だ。

確かに、音数、展開の多い曲が数多く有り、ライヴでの生演奏は、あまり想定している様には思えない曲が多かった。

テレビだと短い尺で聴く事が多かった曲も、フル・サイズだと、間奏やエンディングが長かったり、壮大な曲がいくつも有った。
ほんと、プログレかと思う様な変拍子や展開が有ったりする！


『哀川 翔』さん似のギター『淺野 勝盛』さんのサングラスを借りての一枚。


二日目は『山本』さんの40代最初の日と言う事で、『光GENJI』の曲に加え、ソロの曲やカヴァー曲など盛りだくさんの内容だった。

昼と夜で曲目や曲順が違うので、音色の切り替えが非常にスリリングだった...。
まぁ、めちゃくちゃ集中していたので、何とか変な音を出さずに済んだ...。


三日目は、アコースティック・ライヴ。
ステージ上の楽器を全部崩し、客席の中央に『山本』さんのステージを作り、その周りを囲む様にバンドも並んだ。

ちょうど、会場のメインの音響スピーカーの前に鍵盤をセッティング。
キーボード・モニター、転がしモニターも有ったが、メイン・スピーカーから十分聴こえるので、殆どモニターからは音を出していなかった。

メイン・スピーカーの真ん前なので、音が大き過ぎるくらいに聴こえるかと思いきや、私にとっては、広がりが有って、凄く気持ち良く聴きながら演奏できる空間であった！

アコースティックとは言え、ピアノの音色だけではなく、『Rhodes』や『Wurlitzer』のエレピ系に加え、シンセ系の音色も加えたりして、凄く良い感じだった。

この日の夜公演は、特にはリハーサルでやっていない、ボサヴァ風の『パラダイス銀河』をいきなりやったりと、凄くアット・ホームで、楽しいライヴと成った。


過酷な3日間だったけど、ステージ上で色んな事が起きながらも、何とか無事に終わって良かった。
どの日も凄く盛り上がって、忘れがたい内容に成ったと思う。

『山本』さん、スタッフの皆さん、バンド・メンバー、本当にお疲れ様でした！
お越し下さいました皆様も、ありがとうございました！


最終日、機材の撤収も終わり、解散寸前に撮った一枚！

ドラムの『関』さんは、最終日はいらっしゃらなかったので、一緒に撮れなくて残念...。

また同じメンバーでライブができる事を願ってやまない！