世界の中の極々小さな断片

田舎暮らしの日常と地元を走るローカル線を短いエッセイと写真で綴る。
※ブログのタイトルが変わりました。

ケンポナシ

2013-11-17 11:30:13 | 日記

















ケンポナシなるものを初めて見た。

化学の分子モデルの様な形で甘い香りがする不思議な果実である。

調べたら二日酔いにも効くということらしいので

試しに少しかじってみた。

多少甘さを感じるが、ん~渋い!

そもそも二日酔いに効くと言うものは往々にして渋いのである。

約1kg貰ったこのケンポナシを酒に漬け薬膳酒にするらしい。

二日酔いにはこれを飲めばよいのか?

まさに迎え酒である。

さあ、漬かるのが楽しみだ



ケンポナシ(玄圃梨。学名: Hovenia dulcis)クロウメモドキ科ケンポナシ属の落葉高木。

分布
東アジア温帯一帯に分布し、日本では北海道の一部から九州まで自生する。

特徴
初夏に小型の白い花が集散花序になって咲く。秋に直径数ミリの果実が熟す。
同時にその根元の枝が同じくらいの太さにふくらんで、ナシ(梨)のように甘くなり食べられる。
これは民間では二日酔いに効くともいわれる。
見かけは枝つき干し葡萄のようなので、英語では"Japanese raisin tree"という。
葉や樹皮を煎じて茶のように飲むこともある。
葉に含まれる配糖体ホベニン (Hovenin) には甘味を感じなくさせる性質がある。
ケンポナシ抽出物にはアルコール臭の抑制効果があるという報告もあり、
ケンポナシ抽出物はチューイングガムなどに利用される。
昔の日本ではテンボノナシと呼び、肥前ではケンポコナシと呼んでいたが、
シーボルトは、計無保乃梨(ケンポノナシ)、別名を漢名「シグ」とした。
転訛して、ケンポナシとなった。

(Wikipediaより)
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