世界の中の極々小さな断片

田舎暮らしの日常と地元を走るローカル線を短いエッセイと写真で綴る。
※ブログのタイトルが変わりました。

育むもの

2013-06-26 18:08:51 | 日記









川面に影を落として雲が高く低くたなびく。

緑を揺らして風が通り過ぎる。

轍を刻み雑草の茂る堤の一本道。

小さな頃から見慣れた景色。



自転車で篭や網を抱え駆け抜け、

魚とりや昆虫採取の道程を急いだあの頃。

こんな景色を見ると思い出す。

楽しい事しか考えなかった。

あのころの友の顔が浮かぶ。





あの純真な笑顔を今も忘れないで欲しい。

夏が来るな~。









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