世界の中の極々小さな断片

田舎暮らしの日常と地元を走るローカル線を短いエッセイと写真で綴る。
※ブログのタイトルが変わりました。

荒涼

2023-12-10 12:50:50 | 日記































































































































低く蓋う雲の下

色を失くした枯れ野。

寂しく僅か一両の列車が通り過ぎる。

薄オレンジに彼方西の空低く明かりを帯びて

夕暮れが迫る。

寂しくもある情景ではあるが

これもまた冬の景色である。










Posted by I.Tachi at December 10, 2023
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