世界の中の極々小さな断片

田舎暮らしの日常と地元を走るローカル線を短いエッセイと写真で綴る。
※ブログのタイトルが変わりました。

秋の夕暮れ時

2018-10-14 13:22:09 | 日記































































































































































十月の半ばにさしかかると

夕暮れ時は寒さを感じる。



日一日ごとに日照時間も短くなり

暗くなるのも早い。



さっきまで遠くに見えていた

ススキ原に伸びる鉄道の線路も見えなくなっていた。

遠くから響く汽笛だけが

列車の通過をしらせてくれる。



薄やみが包む山間の集落の駅に滑り込む

列車の車窓とテールランプだけが

駅のプラットホームを照らしていた。












Posted by I.Tachi at October 14, 2018









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