世界の中の極々小さな断片

田舎暮らしの日常と地元を走るローカル線を短いエッセイと写真で綴る。
※ブログのタイトルが変わりました。

名もなき刻

2015-09-15 10:13:07 | 日記


































































































































秋の日はつるべ落とし

日が日一日と短くなる




秋空にかかる雲間から

わずかに差す日の光が西に傾き

黄昏どきが迫る頃

豊潤に育ち頭を垂れる稲穂を

柔らかな日差しが

一層と黄金色を輝かせていた。




四季が変わるように

一日のなかで空も大気も

刻々と変化し異なる表情を見せてくれる。



多様で豊かな彩りの中で暮らす

贅沢がここにある。















Posted by I.Tachi at September 15, 2015




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