世界の中の極々小さな断片

田舎暮らしの日常と地元を走るローカル線を短いエッセイと写真で綴る。
※ブログのタイトルが変わりました。

薄日差す

2014-03-01 00:00:00 | 日記






























冬の空から薄く差す光。

一瞬の出来事がとても嬉しい。

春の暖かな陽光もいいが、

雪国に暮らしていると

そんな僅かな光さえ有り難く思える。



ひとはみな、

辛い時がある。

悲しくてやりきれない時もある。



しかし、生きていれば

いつかまた、日の差す時もある。

雲間からそと見ている太陽のように

だれかが、どこかで、きっと見守っていてくれる。



それは、周りの人かもしれないし、

自分の心の中にだけいる人かもしれない。

素直な気持ちでいれさえすれば

きっとその光は見えて来る。
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