世界の中の極々小さな断片

田舎暮らしの日常と地元を走るローカル線を短いエッセイと写真で綴る。
※ブログのタイトルが変わりました。

川霧  ※一部閲覧注意です(笑)

2018-06-28 08:40:25 | 日記









































































































































































梅雨時の湿度、気温も高い日に

昼までも川に霧がかかることがある。


身体に纏わるようなジメジメとした湿気。

頭上には薄雲鼠(うすくもね)色の空が垂れ込める。


行き場をなくしたカラスが数羽

鉄橋の欄干に羽根を休めている。


用水路の渕にはだるそうに横たわり

人の気配にも動こうとしない蛇。


梅雨時は人間だけではなく

他の生き物たちも嫌な季節なのかもしれない。


そんな、嫌な梅雨の一日ではあったが

撮影を終え帰宅すると

嬉しい届け物があった。


先日、自家栽培の苺で作った自家製ジャムを差し上げた

そのお礼にとワインが届いていた。

わざわざお越し頂いたのに留守をしていて

お礼も言えず大変恐縮の極みではある。



















Posted by I.Tachi at June 28, 2018
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