スキーツアー

さて、大人のトランプ大会。

恒例の大貧民からスタートするのですが、まあ大人勢の容赦ないこと（笑）
小僧が上がろうとすると、両親で潰しにかかる。

「あー、２出さないでよぉ～（泣）」
「出して欲しくない。しょうがないなぁ」と親父が2を引っ込めると・・・
「じゃあアタシが出す」とおっかあが出す。
「あー、ひどーい」
「勝負の世界は厳しいんだよ。けけけけけ」

子供・・・・ぐれるぞ・・・・

といいつつ、自分も結構イヤなヤツで（笑）
相手が残り1枚とかなると
「はい、ペア。ほらあがれ、ホレホレ」
サイテーだ、俺（笑）

で、どういう順位かというと
大富豪・・・編集人
富豪・・・・おっかあ
平民・・・・小僧の親父
貧民・・・・小僧1号
大貧民・・・小僧2号

一般的には大貧民と大富豪は2枚
富豪と貧民は1枚カードの交換をするつて事になります。

小僧2号、一人負け状態が続いてまして、ちなみに自分は一人勝ち様がついてます。
「よーし、こうなったら、編集人くんに呪いをかけてやる」
物騒な事をいう小僧2号。
カードを見て驚いた。
本当にカードが悪いよ。
絵札一枚もない！
しかも大きいカード数枚のほかは7以下しかない・・・
小僧から来たカードは2が2枚。

小僧ニヤついてます。
多分、絵札だらけなんだろう。

あー、落城かあ・・・・・

ちょっと肩を落としながら小僧にあげるカードを選ぶ。

えっとぉ、まず3だろ、あと、この3もあげよう。あら、3が三枚もあるぞ。じゃあ別のカードにしようかな、3枚って武器になるし・・・ってもう1枚3かよ・・・


あれ？3が4枚・・・・・

革命ができるぞ（笑）

そうなると話は早い。
数字の高いカードをわざとあげて、小僧2号の度肝をぬく。

「いいの、こんなの」
「いいよ、いいよ。武器になるだろ」
「うん、今度はボクが大富豪になるからね」
「それはどーかなぁ」

はい、運命のゲームスタート。
最初から絵札バンバン出していきます。
小僧も出していくんですが、ジョーカーで切って、自分からスタート。

「はい、ドーン！」

場に出た3が4枚！
「革命♪」
「てめぇ、何やってんだよ」
「どーしよお、アタシ小さい数字ないよ～」
「やったね」
かわいそうなのは小僧2号・・・
「えーっ、それはないよぉ」
「運命よのぉホッホッホッ」

革命を起こすと強さが逆転します。
自分4とか5とかたっくさんありますから、余裕で大富豪のまんま。
その後やはりひどいカードばっかりの小僧1号
親父、おっかあと続き、最後は小僧2号。

もう小僧2号泣きそうです。
そりゃあそうだ。
だってまともだったら絶対勝ってたカードだもん。

まあ、人を呪うと穴二つっていいますからね。

んなこって・・・