映画のプリキュアって物凄く斬新な作品なのかもしれない

観に行ってませんけどね(笑)

『映画プリキュアミラクルユニバース』予告編


昨日がザンビで今日はプリキュア・・・一歩間違えたらアブナイ奴としか思えませんな(笑)
プリキュアってかなり長いシリーズで、当然その都度劇場版も作られてて、しかも春先と秋ごろに公開されてますね。

で、映画の内容はベッタベタな王道の戦隊モノなんだけど、そこは主人公が女の子というのもあり、ちょっと可愛く仕上げているんですよね。
「そんなもの斬新でもなんでもないだろ」
って思うじゃないですか。

映画の内容じゃなくて鑑賞の仕方のほうなんですよ。

映画を観る子供達には毎回"ミラクルペンライト"なるものが配布されます。
これ、単なる入場プレゼントじゃないんですよ。
このミラクルペンライトがプリキュア映画の最大のポイントで・・・

映画の中で主人公がピンチになった時、妖精たちが
「みんな!!ライトを振って応援してくれ～」
「大きな声で応援してくれ～」
って客席の子供達に声をかけるんですよ。

で、応援を見越して作られてるから、ちゃんと主人公が画面を通して
「みんな!!ありがとう」
ちゃんと御礼を言うというね。

で、ちゃんと勝つという・・・

これ、最近流行の"応援上映"そのものですからね。
新しい映画の楽しみ方と一時期話題になってたけど、プリキュアに関して言えば10年位前からやってる訳ですよ。
これを斬新と言わずして何と言えよう。

子供向けの作品だと長時間集中できないから、あまり長いと途中で騒ぎだしちゃうんですって。
だったら子供達にも映画に参加させちゃおう…ってところから思いついたアイデアなんだそうですよ。

たまにアニマックスでオンエアしてるんだけど(見てるじゃねえか)子供ならたまんないよね。
だって自分に向かって主人公が御礼を言ってくるんだもん。

という事で、映画プリキュアは応援上映をいち早く取り入れた作品という事を紹介させていただきました(笑)