新!編集人の独り言

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嬉野Dのインタビューを読んで

2006-10-30 12:40:01 | Weblog
って言ったって、わかる人しかわかるまい(笑)
水曜どうでしょうのディレクターさんです。
主にハンディカムをまわしている人なんですけどね。

2004年に発行された「クイックジャパン」という本に水曜どうでしょうの特集があり、インタビューを読んでいたんですよ。
その時、すっげー印象的かつ的確な意見を言ってたんですよ。
いわく
「新しい事をやらないから、僕らは古くならない」

凄いと思いません?この発想。普通の人なら絶対こういう事は言えないですよ。
「マンネリ化」とかで新しい事に着手してしまう。
でも、彼らはあくまで「面白ければそれをやり続ければいいんだ」そうですよ。
で、やりつづけている事で「ご存知」と認知され、その「ご存知」を掘り下げていくことで、さらに面白さが増す。

確かに、これにズバリあてはまるものがあるんですよ。
「水戸黄門」がわかりやすいかな。
最後の印籠を出すという基本パターンがあってそこまでのプロセスを視聴者は楽しむ訳で、最後の印籠場面でわかっていながら視聴者は「スッキリ」するって事ですわな。
何の気なしに見ているけど、そういわれたら、具体的な表現としてこういう事を言う人っていなかつたような気がする。

後、カラオケなんかで歌う「十八番」というのもそれかも知れない。
歌う人にとっての「十八番」っていうのはきっと気持ちの中では「古い曲」という印象はないんじゃないかなあと。だから、堂々と熱唱できるんだと思う。
多分曲が変わったら、そこで初めて『過去の曲』と認知されるんじゃないかなぁと。
そう考えると、この発言は物凄く奥が深い発言だと思いました。

さすが、水曜どうでしょう班。奥が深い深すぎる(笑)

さて、今日は東京MXテレビ夜11:30より「サイコロの旅5キングオブ深夜バス」の放送です。
奄美大島から水曜どうでしょう班はどう脱出するのか?そして、終盤に待ち構える大どんでん返しとは?お楽しみに(笑)

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