読書好きの最初の扉を開いてくれたのは、同世代の女性なら一度は手に取ったことのある「赤毛のアン」
「はまった」と自覚した人生最初の本です。
全シリーズそろえたのは小学生~中学生の頃。数10年の時を経て、ページは黄ばみ劣化も激しいけど、幾度かの引っ越しにも耐えていまもワタシの本棚に。
万年筆それも黒インクではなく青インク使うのが知的なことだと思っていた中二病のワタシ。今なら、ちょっとイタいと思う(笑)
日本に限らずいろんな国で映画化、舞台化、アニメ化、ドラマ化、と様々な手法で再現化されているので、「赤毛のアン」ものはだいたい観るのですが、美人ではないということが物語の軸なのに、実写化するとだいたい女優さんが美人なんでWWWW
違うんだよなぁ~と思うこともしばしば。
そんな「赤毛のアン」が新たな実写ドラマ化始まりました。NHKで。
これだからNHKには快く視聴料金払いますよ。
「アンという名の少女」
実写化で久々に美人じゃない、痩せっぽちのアンがついに出た!!
嬉しい。いや、アン役の子役には申し訳ないんだけど。
アンをはじめマシューやマリラ、ダイアナ、リンド夫人等々の主な配役が原作イメージぴったりで「やった!!」とおもったら、これが無垢な成長物語としてだけではなく、原作には無いダークサイドも描いた「赤毛のアン」でした。
孤児院でいじめに遭ったり、窃盗の疑いをかけられたり。村人の孤児のアンを見る冷淡な視線や選別意識は、キレイごとだけじゃない生活も描いてて、ハラハラする場面も。
カラリと明るく楽しいだけじゃない雰囲気のアンから目が離せない。
私も、少女時代にめちゃくちゃハマった作品です。
当時は影響受けすぎて、数々のイタい仕業も・・笑
今も本が手元にあるなんて、さすがitatchiさん!
青いインクの傍線も味がありますねー。
私はファンには不評らしい「アンの愛情」も、結構好きなんですが、あれも、急にアンが美しくなって、モテモテになってしまうんですよねー。
日曜日の楽しみですね!
映画や本の好みが、よく似てますよねーー。
イタい所業も、きっと似たようなことしてたんでしょうね。
それが少女というものですもん。同志です。
アンの愛情!!たしかに。
そう、なぜか後半戦になるとアンは美人という設定になっていく。
するどいですねーー