反省の補足

再度あの試合の放送を見てみた。
ＴＶで見ている側からだと簡単に批判にはしってしまうところだが、改めて気づいた点が多々あった。

・暑さの中でプレーすることは、90分間とおして100%のパフォーマンスを発揮するは難しい。その中で攻撃で強烈なミドルシュートを2本放ち、加えて守備まで90分間動き回った中田は終了と同時にグランドに仰向けに倒れこんだ。また後半40分前後の苦しい時間帯で、積極的に攻撃を仕掛けたサントスもやはり終了後動けず相手選手に足を伸ばしてもらっていた。
・ファインセーブでチームを救った川口、苦しい時間帯で攻撃を受けてゴールキックになった際、声を張り上げて疲労で足の止った選手を必死に鼓舞していた。おそらく相手の切替よりも早く攻撃に切替えてわずかなチャンスでもものにしようと集中をきらさなかったのだろう。
・点を決められなかったＦＷも、前半立ち上がりからボールを受ける動き・かけひき・スペースを作る動きをしていたと思われる。柳沢が数回オフサイドになった場面があったが、あれは様々な動きを経て相手の裏へ飛び出したものが微妙なタイミングでオフサイドになったものだったと思う。


正直ＴＶを見た限りではまだまだ見えない部分があると思うが、現地で観戦していた人は選手と一緒に暑さを感じ、もっと多くのプレー・過酷な戦いぶりを目にしたのではないだろうか・・。
点が取れなくて批判が多い中（自分も当初批判的だったが）、30度以上の過酷な状況下で体格の違う世界レベルの相手と競り合い、選手がベストをつくした点については評価してもよいと思う。

日本ＶＳクロアチア戦 反省会

川口、中澤よくピンチを救ってくれました。
2、3点入ってもおかしくないところを守って０に抑えた。
加地も復帰していい動きしていた。
監督采配も早めの選手交替でよかったと思う。
問題はあきらかでゴールにボールを入れられないことだけ。
ＦＷ陣はふがいなさすぎ。

最後はブラジルに勝たなきゃいけないとけど・・・とても大変なことだ。