下野新聞より。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150401/1915663新年度を迎えた。それぞれが志を持って新たな一歩を踏み出す春。期待と不安を胸に飛び出すのは、新入生や新社会人ばかりではない。かつてサッカー栃木SCの主力選手だった只木章広さん(39)。この春、教壇を降り、古巣に戻る道を選んだ。
「新しい挑戦に気持ちが高ぶっている。子どもたちと一緒に成長していきたい」。只木さんは3月いっぱいで県職員を退職。4月、Jリーグ栃木SCの下部組織で中学生世代でつくるジュニアユースチームの監督に就いた。
宇都宮出身で真岡高、順大と進んだ只木さんは、大学卒業後の1999年、当時はまだアマチュアクラブだった栃木SCに入団。翌年から背番号10を背負い、県立高校教諭と両立しながらチームをけん引。主将も務め、サポーターから「ミスター栃木SC」と呼ばれていた。
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