SNSをきっかけに男性の家を訪ねてしまい… 既婚女性がハマった「白昼不倫」
- 2022.12.3
不倫が始まるきっかけは、さまざまあると思います。例えば、仕事関係で出会ったり、同窓会で再会したり…。香澄さん(仮名・30歳)は、SNSをきっかけにある男性と知り合い、不倫に堕ちてしまったそう。いったいどんな状況だったのか、当時の話を詳しく伺いました。
ペット可のマンションに引っ越して
出典 ananweb 編集部 「夫の陽太(仮名)とは、交際中から同棲をしていました。そのころから私は、“猫が飼いたい”と言っていたんですが、陽太は乗り気ではなくて。
なんでも昔、実家で飼っていた犬が死んだときの記憶が今でも辛く、もうあんな思いはしたくないからだと…。
2年間の交際を経て、私たちは結婚。結婚を機に引っ越すことになったので、ちょうどいいタイミングと思って猫を飼うことと、ペット可のマンションへの引っ越しを改めて提案しました。
そして、すべて私が面倒を見るという条件付きで、ついに猫を飼うことになったんです」
SNSにコメントが…
「保護猫を迎え入れようと思い、譲渡会に参加しました。そこで、茶色い毛並みの6か月の雌猫ちゃんにひと目惚れ。
受け入れの条件をクリアして、無事に迎え入れることができ、メル(仮名)と名付けました。そして私はメル専用のSNSアカウントを作って、日々の様子をアップし始めました。
ですが、最初はなかなか懐いてくれず、トイレもうまくできません。そんな様子もSNSに載せていると、ある人からコメントの書き込みがありました。
コメントをくれたのは、2匹の猫と暮らす男性でした。“砂を変えてみるといいかもしれない”とアドバイスされ、言われた通りに試してみたんですね。すると、うまくトイレができるようになったんです」
男性の飼い猫に会いに行って…
「男性にDMでお礼を伝えると、向こうからも返信が来ました。そこから、DMでやり取りをするように。ほかにも、飼育に関する悩みなどを相談すると、丁寧にアドバイスをくれました。
そんなやり取りを続けるうちにだんだんと打ち解けていき、男性が飼っている猫ちゃんにも会ってみたいと、何気なく送ったんです。すると、“よかったらどうぞ”と、本当に家に伺うことになりました。
男性宅の最寄り駅で待ち合わせをして、家に向かいました。男性は彰浩さん(仮名)といい、年齢は私のひとつ下。穏やかで、ちょっと不思議な雰囲気の人でした。
飼っている猫ちゃんは、1匹は警戒心が強かったのですが、もう1匹はとても人懐っこくて、私にもすぐに寄って来てくれました。その日は、1時間ほど過ごさせてもらって帰りました」
2匹のたわむれる姿を見ているうちに…
「彰浩さんと連絡を取り合ううちに、今度は私の家に彼を招くことになりました。夫にはもちろん内緒で、夫が仕事中で留守にしている昼間に来てもらいました。
そのとき彰浩さんは、私に懐いていた1匹も連れてきてくれたんです。メルとの相性は大丈夫かな…という心配はあったのですが、すぐに打ち解けて一緒に遊び始めました。
2匹がたわむれる姿を見ているうちに、私たちの距離も徐々に縮まっていって…。気付いたら、猫たちと同様に、私たちも寄り添うような状態になっていました。
こうして私は、不倫に堕ちてしまったのです」
“既婚女性がハマった白昼不倫の告白”をご紹介しました。
猫に会うためという目的であったとしても、お互いの家を行き来するような行動には、一線を越えてしまう可能性があります。ほんの少しの気の緩みから、不倫につながる可能性があるということを、自覚しておかなければいけませんね。
©neconote/Oscar Wong/gettyimages