「BS日本のうた」の熱唱ひとり舞台は坂本冬美だった。おととし、彼女が復帰した年の秋にやはりこの番組のこのコーナーでの、汗びっしょりの熱唱を思い出す。
まず『気まぐれ道中』では、バックのはっぴ姿の女性陣のよさこいソーラン風の踊りが雰囲気を盛り上げた。続いて初期の代表曲『祝い酒』では、本家本元の貫禄を見せた。『火の国の女』をじっくり聴かせた後の、『王将一代 小春しぐれ』『月の法善寺横町』は、鳥羽一郎が闖入したという感じで、こんな演出をするより、もっと彼女の持ち歌をたっぷり聴かせてほしかった。
その後は気分を引き締めて新曲『陽は昇る』を披露して、続く『夜桜お七』の熱唱で、舞台はうまく盛り上がった形でフィナーレとなった。
今回は私としてはやや物足りない感じもしたが、復帰後2年を過ぎて、ますます円熟味を増す彼女の熱唱に今後とも期待したい。
まず『気まぐれ道中』では、バックのはっぴ姿の女性陣のよさこいソーラン風の踊りが雰囲気を盛り上げた。続いて初期の代表曲『祝い酒』では、本家本元の貫禄を見せた。『火の国の女』をじっくり聴かせた後の、『王将一代 小春しぐれ』『月の法善寺横町』は、鳥羽一郎が闖入したという感じで、こんな演出をするより、もっと彼女の持ち歌をたっぷり聴かせてほしかった。
その後は気分を引き締めて新曲『陽は昇る』を披露して、続く『夜桜お七』の熱唱で、舞台はうまく盛り上がった形でフィナーレとなった。
今回は私としてはやや物足りない感じもしたが、復帰後2年を過ぎて、ますます円熟味を増す彼女の熱唱に今後とも期待したい。
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