ベルト・バックル修理 革漉き・裁断 伊東金属製作所

革ベルトやバックルの修理、革漉き、革の型抜きその他、幅広く紹介して行きます。

ルイヴィトン ベルト交換

2021-02-01 08:35:42 | ルイヴィトン修理

リピートのお客様のご依頼です。
確か4本目でしたでしょうか。いつもありがとうございます。
表面は濃茶、裏面ヌメのルイヴィトンぽい仕様です。


色合いは同じとは行きませんが近いものを使いました。


ベルトが短いようで、長さ、穴の位置を毎回このように指定して来られます。


バックルも磨いて欲しいということでしたので、少しですがサービスで磨きました。
やりすぎるとメッキの膜を通り越して下地が出てしまうので、黄ばみを取る程度です。


こちらは栃木県のお客様からのご依頼で、ルイヴィトンとグッチの2本ご注文いただきました。
ルイヴィトンの裏ヌメは好評なようで、皆様このブログを見てお問い合わせいただいています。


ルイヴィトンのベルトは黒、グッチは濃茶です。


ルイヴィトンのベルトはご希望通りの裏ヌメ、グッチは共革の作りになります。


ルイヴィトンのベルトは元々エピでした。
長すぎるのでベルトをカットしてその端材で穴を塞げないかっというご相談だったのですが、覆水盆に返らずで穴は埋まりません。
諦めて新規で製作となりました。
穴を開ける前にカットのご依頼だったら間に合ったのですがね。


神奈川県、湘南地域のお客様からのご依頼で、光沢のある黒革で作り直し、長さ延長です。
長さをご相談している中で、5センチ伸ばして今の先端の穴を中心に持ってくるか、それとも10センチ伸ばしてあと4穴10センチ余裕を持たせるかやり取りしましたが、サイスアップしてきてさらに10センチのウエストアップでは病気になりかねません。
私自身も糖尿病予備軍と医者に言われて、今のところ3か月で13キロほど減量しましたし、糖尿病の合併症の怖さはユーチューブでいろいろ見ましたのでさすがにお勧めできませんので、お客様と相談し5センチアップで製作しました。


オリジナルのベルトとの比較です。
同じような光沢のある黒革を使用し、全周ステッチ入りで耐久性を持たせています。

作業受付はメールかLINEでのみ受け付けます。
画像が無いとどのようなベルトなのかわかりませんので、お電話でのお問い合わせはお断りしています。
かならず作業対象の現品の画像を添えてご連絡ください。
お電話いただいても、メールかLINEで写真を送ってくださいと返答するだけになってしまいます。
連日沢山のご依頼をいただいており、できれば事務作業を簡素化して、その分、より沢山の修理を行ってあげたいと考えております。
ご協力お願いします。
現状では、少々時間の掛かりそうな修理では、申し訳ないですがお断りせざるを得ない状況もあります。

値段が気になる方は、弊社ホームページをご覧になってみてください。

バックル部分の修理
ベルトの革部分の修理

こちらに事例と価格を記載していますので、ご自分のものと同じ症状があれば参考になるかと思います。
ブログだと年数経過して価格改定したり、消費税の税率が変わったりで更新しきれないので、数年前からブログには価格を掲載しておりません。

ベルト製作は現在、2月後半製作分をあと2本ほど受け付けています。
2月前半製作分は1月中にすべて埋まりましたのでお引き受けできません。
この2本の枠が埋まりますと以降は3月製作分となります。
ご検討中の方はお早めにご連絡ください。
沢山のご注文をいただいておりますので、他店も検討しているようでしたら、他店へお申し込みいただいて構わないです。
どうしても弊社で作りたいと言ってくださるお客様のご注文のみ受け付けております。

東京都のコロナウイルス感染者数増加に伴い、徒歩圏内以外の方からの持ち込みはお断りしています。
弊社では高齢者も働いておりますので、ご理解ご協力お願いいたします。
徒歩圏内以外の方からの修理受付は宅配便のみになります。
よろしくお願いいたします。

LINEの場合、土日祝日でも時間があれば可能な限り返信してます。
しかし返信に時間が掛る場合もありますし、月曜まで返信できない場合もあります。
PCメールの場合は、土日のチェックはほぼ行いませんので、月曜になることが多いです。
よろしくお願いします。


伊東金属製作所
info@itokinzoku.co.jp
東京都足立区足立2-34-2
LINE ID:itokinzoku



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