早いもので今年も一年の三分の二が終わりました。
古くから正月、五月、九月は「正、五、九月」と言って大事な月とされてきました。
農業社会においては、年の初めの正月、田植えの時期の五月、収穫の時期の九月が節目とされていましたが、
今でも一年の三分の一ずつの節目の月という事で、大切にされています。
こういう節目、節目にまた新たな気持ちを奮い起こして、
明日からの生活を高めていこうというのが、昔ながらの生活の知恵でもあります。
9月朔日(ついたち)の言葉は普段何気なく使っている「あいさつ」の本来の意味と好印象を与える会話のコツについて取り上げてみました。
1「おはよう」は「お早くからご苦労さまです」の意味
2「こんにちは」は「今日はご機嫌いかがですか」の意味
3「こんばんは」は「今晩は良い晩ですね」の意味
4「すみません」は「謝らないと自分の気が済まない」の意味
5「ありがとう」は「有難し」から「めったにない事 貴重なこと」の意味
6「ごちそうさま」は「御馳走様」から、その昔走り回って食材を準備してくれたことに感謝を表す言葉
あいさつは言葉のスキンシップ、コミュニケーションの第一歩ですが、
それぞれの意味や由来を知っていると、あいさつする時の気持ちも変わりますね!
また相手との会話では、
・正しい事を言う人よりも「否定しない人」
・話題が尽きない人よりも「話の腰を折らない人」
・アドバイスが的確な人よりも「余計な一言を言わない人」
・気遣いができる人よりも「余計なお世話をしない人」
・話が面白い人よりも「聞かれていない自分の話をしない人」
が好かれるようです。
思い当たる節がずいぶんありますが、お互い気をつけましょう!
今日も良い一日を!
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