9時半起床。午前中は、彼女の部屋でゴロゴロ。
15時過ぎに実家へ戻り、レンタカーを借りて、父と一緒にQVCマリンフィールド(旧千葉マリンスタジアム)へ、日本ハムvs.千葉ロッテの試合を観に行く。今更ながらではあるが、父の日のプレゼントである。いつか父が言っていた「ロッテの応援ってなんか良いよね。1回生で聞いてみたい」という言葉を思い出し、今日の試合を選んだ。
会場に着いてまず感じたのは、風がめちゃくちゃ強いということである。元々海沿いにあるスタジアムなので風は強いのだが、台風の影響だろうか、今日は特別で、これが後々試合内容にも大きな影響を与えることになる
風速は、常時10メートル以上。最大で14メートルの時もあった。
ちょうど1週間に渡る「レジェンド・シリーズ」の最中ということで、今日は試合開始に先立ってレロン・リーさんが打席に立った。1977年から87年に掛けてロッテで活躍し、日本歴代最高の通算打率.320を記録した名選手である。球場に入る前にはトークショーも拝見したが、明るくて愛くるしい方だった。ちなみに、打席の結果はピッチャーフライ。しかし、会場は大きな拍手に包まれていた。
今日の試合は、強い風に翻弄された。日本ハムは3回に一挙5点を取られたが、平凡なフライが風で流されるという不運が2度あり、それがなければ失点は1点か、あっても2点だっただろう。3点差に詰め寄った後の7回裏にも、内野フライが風で流され野手が取れず(取っていればそれでチェンジだった)、その後痛打されるという形で1点を失った。結果的には5-7と追い上げたが、これほど風を敵に回したら負けても仕方ない。一方で、そんな状態にも関わらず5回を投げ切った先発のケッペル投手の精神力は胸に響くものがあったし、粘りの継投を見せた後続の投手陣にも、最終的には届かなかったまでも少しずつ追い上げて行った打線にも、今後への希望が見えた。
大谷選手。残念ながら、今日はノーヒット。
帰宅は22時半過ぎ。試合は負けてしまったが、父と2人でゆっくり観戦できて良かった。