評価:★★★☆【3,5点】
本編の最大の謎、ポーの死因って、、、
そこんところを最後まで語ってないのはどういうことよ(苦笑)
◇
1849年。アメリカ、ボルティモア。
ある夜、密室で母娘が犠牲となる凄惨な猟奇殺人事件が発生する。
現場に駆けつけたフィールズ刑事は、それが数年前に出版された
エドガー・アラン・ポーの推理小説『モルグ街の殺人』の
模倣であることに気づく。
ほどなく第2の模倣殺人が起こり、
フィールズ刑事はポーに捜査への協力を要請。
ところが今度は、ポーの恋人で地元名士の令嬢エミリーが、
彼女の誕生日を祝う仮面舞踏会の会場から忽然とさらわれてしまう。
しかも犯人はポーに対し、
一連の事件を小説にして新聞に掲載すれば、
今後出てくる死体にエミリーの居場所のヒントを残してあげようと
戦慄の挑戦状も用意していた。
為す術なく、犯人の要求に従い原稿を書くポーだったが…。
<allcinema>
◇
特に気に入ってる俳優もいないし
エドガー・アラン・ポーに大して興味もない。
ということで、何が目的で観たかといえば
トリックを使った完全犯罪の謎解きに食指が動いたこと。
そんな期待を胸に秘めながらの鑑賞でしたが
さて本編はどうだったでしょう。。。
う~ん、謎解きシーンが少なかったのが
少々物足らなかったね~。
っていうか、謎解いていたか?(苦笑)
最初の事件こそ、その時代背景にマッチしたものだったけど
よかったのはそこだけだった。
そして、次の事件。
これはもう『ソウ』シリーズのパクリかというくらい(笑)
グロ映像なんかいいから、もっとトリックを堪能したかったわ。
決めの事件、本作、メーンイベントといえば
あれ?どこかで見たぞ!っていう『リミット』系だったし
しかも、右フック一発で脱出できるってどういうことよ(笑)
もしかして、雨水に長いこと浸かって腐食の進んでた
格安の棺を使ったのか。
また、犯人は敢えてそれを読んでたのか。
ということで、全体的に雰囲気だけは楽しめたかな。
地味な映画だけど観て損はないと思います。
【今週のツッコミ】
・ポーの死因は本編を見る限り、アル中から起因する
もろもろの病気ってことでよろしいかと。
・ポーには隠された格闘術ってモノはなかったのね。
・威嚇するだけで、むやみやたらに銃は撃たないこと。
相手が銃声を数えていたらと思うとぞっとするけどね(笑)
結果オーライの終盤でした。
・できれば、作家ポーの大ファンが本人の側近として
犯人とファン度数の対決映画にしてほしかった(笑)
ヲタク対決って感じで好きだけどな~。
・ヒロインに余り魅力を感じなかったのが痛かった。
でも、彼女の次回作『ATM』は期待してますよ~!
ソリッド・シチュエーション・スリラーは好きなジャンル。
・他人に埋められたときには、まずは中から棺を殴ってみる!
これ基本ですかね^^;
----------------------------------------------------
監督:ジェームズ・マクティーグ
脚本:ハンナ・シェイクスピア/ベン・リヴィングストン
撮影:ダニー・ルールマン
音楽:ルーカス・ビダル
出演:ジョン・キューザック/ルーク・エヴァンス/アリス・イヴ/
ブレンダン・グリーソン
『推理作家ポー 最期の5日間』
本編の最大の謎、ポーの死因って、、、
そこんところを最後まで語ってないのはどういうことよ(苦笑)
◇
1849年。アメリカ、ボルティモア。
ある夜、密室で母娘が犠牲となる凄惨な猟奇殺人事件が発生する。
現場に駆けつけたフィールズ刑事は、それが数年前に出版された
エドガー・アラン・ポーの推理小説『モルグ街の殺人』の
模倣であることに気づく。
ほどなく第2の模倣殺人が起こり、
フィールズ刑事はポーに捜査への協力を要請。
ところが今度は、ポーの恋人で地元名士の令嬢エミリーが、
彼女の誕生日を祝う仮面舞踏会の会場から忽然とさらわれてしまう。
しかも犯人はポーに対し、
一連の事件を小説にして新聞に掲載すれば、
今後出てくる死体にエミリーの居場所のヒントを残してあげようと
戦慄の挑戦状も用意していた。
為す術なく、犯人の要求に従い原稿を書くポーだったが…。
<allcinema>
◇
特に気に入ってる俳優もいないし
エドガー・アラン・ポーに大して興味もない。
ということで、何が目的で観たかといえば
トリックを使った完全犯罪の謎解きに食指が動いたこと。
そんな期待を胸に秘めながらの鑑賞でしたが
さて本編はどうだったでしょう。。。
う~ん、謎解きシーンが少なかったのが
少々物足らなかったね~。
っていうか、謎解いていたか?(苦笑)
最初の事件こそ、その時代背景にマッチしたものだったけど
よかったのはそこだけだった。
そして、次の事件。
これはもう『ソウ』シリーズのパクリかというくらい(笑)
グロ映像なんかいいから、もっとトリックを堪能したかったわ。
決めの事件、本作、メーンイベントといえば
あれ?どこかで見たぞ!っていう『リミット』系だったし
しかも、右フック一発で脱出できるってどういうことよ(笑)
もしかして、雨水に長いこと浸かって腐食の進んでた
格安の棺を使ったのか。
また、犯人は敢えてそれを読んでたのか。
ということで、全体的に雰囲気だけは楽しめたかな。
地味な映画だけど観て損はないと思います。
【今週のツッコミ】
・ポーの死因は本編を見る限り、アル中から起因する
もろもろの病気ってことでよろしいかと。
・ポーには隠された格闘術ってモノはなかったのね。
・威嚇するだけで、むやみやたらに銃は撃たないこと。
相手が銃声を数えていたらと思うとぞっとするけどね(笑)
結果オーライの終盤でした。
・できれば、作家ポーの大ファンが本人の側近として
犯人とファン度数の対決映画にしてほしかった(笑)
ヲタク対決って感じで好きだけどな~。
・ヒロインに余り魅力を感じなかったのが痛かった。
でも、彼女の次回作『ATM』は期待してますよ~!
ソリッド・シチュエーション・スリラーは好きなジャンル。
・他人に埋められたときには、まずは中から棺を殴ってみる!
これ基本ですかね^^;
----------------------------------------------------
監督:ジェームズ・マクティーグ
脚本:ハンナ・シェイクスピア/ベン・リヴィングストン
撮影:ダニー・ルールマン
音楽:ルーカス・ビダル
出演:ジョン・キューザック/ルーク・エヴァンス/アリス・イヴ/
ブレンダン・グリーソン
『推理作家ポー 最期の5日間』
自称詩人エドガー・アラン・ポーの最後の5日間は
なんだかよく分かりませんでしたね。
映画の内容とポーのキャラが合ってないような。。。^^;
次はもっと大物のシェイクスピア物語りの公開がありますが
いったいどんなものか期待と不安半分半分で待ってます。
>う~ん、謎解きシーンが少なかったのが
少々物足らなかったね~。
っていうか、謎解いていたか?(苦笑)
台詞で説明していただけで、全然謎解いていなかったよね。^^
>グロ映像なんかいいから、もっとトリックを堪能したかったわ。
同感ですぅ。
ヒロインは華がなさすぎでしたね。。。
この映画を観ようと思ったのは、それ以外なにも見る作品がなかったというのが正直なところです(笑)
しか~し、冒頭の雰囲気は「イケるかも」なんて期待をもっちゃって。。。
でも、フタを開けたら、この始末でした(爆)
ジョンキュー(ジョンQじゃないよ。←おい)の演技も派手じゃないけど抑えた巧さはあるみたいですが
彼のキャラクターが地味すぎて、睡魔に襲われっぱなしでしたよ。
本作の最大の失敗は謎解きが足らなさすぎってやつですかね~^^;
そこは同じです(笑)ただ推理小説好きとしては、ポーには興味がありましたけど^^
>右フック一発で脱出できるってどういうことよ(笑)
あはは~。あの時は、ドキッとさせられましたが、考えてみれば仰る通り(笑)
ポーの死因は、アヘンもあるのでは?
アル中でアヘン中毒とか(汗)
雰囲気はすごく良かったんだけどなあ・・・
犯人との頭脳対決(それだと、シャーロックになっちゃう?)とかトリックの謎解きとかがもっと観たかったですよね(汗)
後で考えて、観て損はないなんて書いちゃったけど
観るほどのモノはないですよね(苦笑)
ってことで、これは時間の無駄というマネーの次に大事なモノをなくしますね^^;
>もう少し「静」の物語に仕上げて欲しかったです。
>過剰なアクション&バイオレンスに違和感を感じ続けてました。。
サスペンス要素がもうちょっとあったらいいのに。。。
こうしてみるとジョンの映画って『2012』以外は
なにが代表作か分からないです。
が、ダメダメでしたねぇ・・
もう少し「静」の物語に仕上げて欲しかったです。
過剰なアクション&バイオレンスに違和感を感じ続けてました。。
今日は有給休暇でフリーでしたし、1ヵ月フリーパス期間でもあるのに
映画館で観てないのは邦画ばっかりということで残念でなりませぬ(笑)
でも、岡田くんの映画にちょっと興味あったんで行ってきました。
ユマもグーパンしてましたっけ?
さすがに『キル・ビル』まで遡ると印象に残ってるシーン以外、忘れてますね^^;
キューザックのポーのキャラ作りがね~。。。
呑んだ暮れのアウトローにしたかったのか、ONとOFFの切り替えがイマイチで最後まで酒臭かった印象ですよ。
そうそう、ルークがソレだとずっと疑ってましたが、さすがにそれだと王道過ぎてしまいますね(爆)
>先月末から、不作続きだわ。
『私立バカレア高校』でも観ようかと、一瞬思った自分が怖かった(爆)
っていうか17日だったんで、ミリオンに行っとけばよかった。
ま、数作、思い出させてくれる展開でしたわ。
キューザックもそうだけど、犯人像が何だかナァ~。
いっそ、ルークがだったら納得できそう?!(爆)
先月末から、不作続きだわ。
ようこそ、いらっしゃいませ!^^
mariyonさんのブログコメント欄でよく一緒になりますよね。
本作、もうひとつミステリー性に欠けますよね(笑)
なんでだろう?と考え抜いた結果(←ちょっとオーバー)、アル中のポーに感情移入できてない自分に気が付きました。
>『ソウ』と『リミット』のところも同じくツッコミまくりでしたし
やっぱり、そうですよね!(笑)
戦えないポー!というか、ジョンキュー氏がカンフーやっても似合いそうもないから
端から期待はしませんでした(爆)
>初めてなのにくだらない話ばかりで失礼いたしました^^;
とんでもございませんです!
コメントをくださって感謝しています。
これからもよろしくお願いしますね。
mariyonさん経由で時々お邪魔させていただいてました。
私もこの作品、雰囲気は悪くないと思うのですが、ミステリとしてはもうどうにもこうにも^^;・・・って感じだったのが残念でした。
『ソウ』と『リミット』のところも同じくツッコミまくりでしたし
>ポーには隠された格闘術ってモノはなかったのね。
私も「それはホームズでしょ!」という返し込みでツッコミマました(笑)
初めてなのにくだらない話ばかりで失礼いたしました^^;
ではこれからもレビュー楽しみにしております。