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クリード 炎の宿敵

2019年01月12日 18時50分47秒 | 映画 か行
評価:★★★★【4点】(11)



そのタイミングでロッキーのテーマ!!!あぁ感涙



ロッキーの指導の下、
ついに世界チャンピオンのベルトを勝ち取ったアドニス。
恋人ビアンカとの結婚も決まり、まさに幸せの絶頂。
そんなアドニスに、過酷な環境から勝ち上がってきた男ヴィクターが
挑戦状を叩きつけてきた。彼の父は、
アドニスの父アポロの命を奪った、あのイワン・ドラゴだった。
父の復讐に燃えるアドニスだったが、ロッキーは対戦に否定的で、
相手の挑発は無視しろと忠告する。
それでも自らの衝動を抑えきれないアドニスは、
ついにこの挑戦を受けて立つのだったが…。
<allcinema>



ここぞで流すロッキーのテーマに自然と涙が溢れてしまう。
ある意味、反則技に近い感じもするがドラマもそこそこなので
これはもうこのシリーズだけの特権でしょうか。

この映画は2世同士の因縁の対決という触れ込みがとにかくいいし
歳を重ね息子を引きつれたドラゴの顔が素晴らしすぎる。
額のしわや間を取るセリフなどただの肉体俳優だったと思えない
その演技力に思わず感心するばかり。

ドルフ・ラングレンはいつのまに演技派になったのでしょうか。
ワタシ的には過去最高の演技と言いたい。



【今週のツッコミ】

・ドラゴの息子VSアポロの息子、両者のシルエットに
 ジョージ・フォアマンVSジョー・フレイジャー思い出す。

・ペンシルベニア州フィラデルフィアにあるロッキー像って
 まだあったんですね。

・ドラゴの親子関係は「巨人の星」と同じなのだろうか。

・1分間のインターバル中、父ドラゴからの叱咤激励シーンで
 ヴィクターの目の表情にこの親子関係の奥深さが見えてきた。

・ドラゴの別れた妻はスタローンの実生活で別れた妻だった。
 ブリジット・ニールセンっていまだにスタイル抜群!

・ちなみに当時、スタローン&ニールセンは蚤の夫婦。
 奥さんの方が10センチ以上も身長が高かった。
 トム・クルーズ&ニコール・キッドマンと同じ。

・選手入場曲に生歌を披露する妻の斬新な発想に座布団一枚!
 妻役テッサ・トンプソンはミュージシャンで作曲もするらしい。
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監督:スティーヴン・ケイプル・Jr
脚本:ジュエル・テイラー/シルヴェスター・スタローン
音楽:ルートヴィッヒ・ヨーランソン
出演:マイケル・B・ジョーダン/シルヴェスター・スタローン/テッサ・トンプソン

『クリード 炎の宿敵』

コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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yukarinさんへ (ituka)
2019-01-15 21:41:37
ドラゴ親子の境遇に感情移入しますよね~(笑)
父も子もいい男だし(笑)
ワタシは息子の方は普通に俳優だと思っていたら
現実はプロボクサーってことに驚きました。
演技できるジャンみたいな^^

ニールセンの雰囲気変わってませんね。
そうそう!ワタシもテッサの曲が好みでしたよ。
あの曲でしかも生歌で選手入場はかなり贅沢ですよね(笑)
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こんにちは (yukarin)
2019-01-15 13:49:33
私もロッキーのテーマには弱いです...うるうる。
今回はなんかドラゴ親子側から観てしまいました。
いろいろ苦労したのね~と。

ブリジット・ニールセンはトシはとっても雰囲気変わらずですごい。
テッサ・トンプソンはミュージシャンなんですね...彼女がうたってる曲が好みでした。
返信する
ここなつさんへ (ituka)
2019-01-14 21:18:48
ドルフのご尊顔だけですごく味のある作品の仕上がってました。
下手にしゃべらない方がいいのにな~でしたが
意外に少ないセリフが功を奏したのかちょっと安心しましたし間の取り方なんか名優ばりでしたよね(笑)
もちろんもちろん、星親子には敵いません。
決定的に違ったのは電柱の陰で涙を流しながら彼らを見守らなかったニールセンがいたことですね(笑)
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ドルフ (ここなつ)
2019-01-14 18:22:39
こんばんは。
ホントにいい作品でした。そしてドルフが美味しいところを全部持っていった感じでした。私も、彼こんなに演技派だったっけ?と感激しましたよ。
そして私ももちろん巨人の星を思い出しましたが(笑)巨人の星の父子関係の方がより深いドラマがあるような気がしています。そもそも恩讐じゃないし(笑)。
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