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塔の上のラプンツェル(3D吹替え)

2011年03月12日 18時54分09秒 | 映画 た行
評価:★★★★【4点】

厳しい母親のもと、ルールに従ってきたラプンツェルの
一世一代の大脱走劇。

ちなみに母がシェールでラプンツェルはグウィネスってところでしょうか。
そういう見方をすると実写版も作ってもらいたい気がしてくる^^

本作、巷の評価が凄いことになっていたので
本来ならスルーしたであろう本作品でしたが、思い直し
初日の初回に観てきました。

って本当はミリオン劇場の『シリアスマン』が今週の候補だったのに
上映時間の関係で、諦めることにしました。
また、もうひとつの候補『悪魔を見た』これもワタシ自身の体調を考慮し
次回に持ち越しということにしました。
体調が悪いわけではなく、万全にして行かないと気が滅入る内容だから^^;



深い森に囲まれた、出入り口のない高い塔。
そこに、魔法の長い髪を持つ、美しい少女が暮らしていた。
名前は、ラプンツェル。

18年もの間、彼女は一度も塔の外に出たことがなく、
母親以外の人間に会ったこともなかった…。
そんなラプンツェルの楽しみは、自分の誕生日になると
遠くの空に浮かぶ神秘的な“灯り”を見ること。
「あの灯りは、私とどんな関係があるのだろう?」
成長するにつれ、彼女は灯りへの好奇心を抑えきれなくなっていた。

18歳の誕生日の前日、お尋ね者の大泥棒フリンが追手を逃れて塔に侵入し、
ラプンツェルの魔法の髪に捕えられてしまう。
フリンが盗んだ王冠を取り上げた彼女は、交換条件として、
“灯り”の場所まで案内させることに。
“魔法の髪”に導かれ、ラプンツェルの“すべてが初めて”の旅が始まる。
だが、未知なる世界への期待に満ちたその冒険には、
彼女自身の秘密を解き明かす、思いもよらぬ運命が待ち受けていた…。
<オフィシャル・サイト>




結論から言って、観てよかった!
ラプンツェルのキャラクターがとにかく可愛いんです!
18年もの間、まったく外界を知らない割には
陰に塞がらず、考えられないほど明るいキャラってところがいい。



ま、ある意味。外界を知らないからこそ
未知の怖さを知らずに憧れだけがどんどんと募っていくという感じでしょうか。
毎年の誕生日の夜に塔の窓から見える不思議な灯りは
いったいなんだろう?という好奇心があること自体
彼女の限られた生活の中に於いて、かなりの教育を
母親によってされていたことが伺える。

外に出さない、出たくないという気持ちを植え込ませるための
懸命な努力を、あの話術によってしてきたんでしょうね。



にしても、話は戻るけど、キャラクターがすべて良いんですよ!
ラプンツェルや母・ゴーテルの口元に注目すると
その唇の艶っぽさにアニメでありながら、かなり魅力的になっている。
そして緻密な動きはもちろん、風景なども含め、これはもしかしたら
今世紀最大級のアニメではないかと思うほど完成度が高かった印象です。

ディズニー50周年記念アニメは大成功といえるでしょう。


おまけ)
・ラプンツェルの吹替えを担当した中川翔子さんの唄を含めた声優が
 思った以上に上手かった。

・そういや、このアニメを『バーレスク』の主要3人で実写版にしたら
 これは意外と面白いかも(←ってあんただけだよ)

・ストーリーのなかでの、あるシーンで少女の頭上を左から右に飛び去る白馬を
 超スロー撮影風に見せる下からのアップ構図というものがあり、瞬間的に思い出したのが
 『トランスフォーマー』のミーガンの頭上を横切る巨大ロボットのあの映像。
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監督:ネイサン・グレノバイロン・ハワード
脚本:ダン・フォーゲルマン
撮影:
音楽:アラン・メンケン


声の出演:マンディ・ムーア/ザカリー・リーヴァイ/ドナ・マーフィ/
吹替え版:中川翔子/畠中洋/剣幸/


『塔の上のラプンツェル』

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2 コメント

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ワーナーマイカル津で (笛吹働爺)
2011-03-30 20:55:07
今日は三重県で仕事。例によって訪問時間の谷間にちょうどはまったので見ました。
☆☆☆☆ですねやはり。吹き替えもしょこたんの声には聞こえないくらいピッタリでした。
CGアニメとペイント部分もあるらしいが実写以上にきめ細かいのが驚きです。
さらに嬉しいオマケが・・・、音声が乱れたとかで(気付かなかった)無料鑑賞券をくれた!!
返信する
お~ご覧に! (ituka)
2011-03-31 00:40:02
笛吹働爺さん、こんばんは。

三重県まで出張お疲れ様です。
なかなかの高評価に安心しました^^
吹替えのしょこたんは上手かったですよね。

そうそう、髪の毛一本一本に至るまでの緻密な画には、完全にやられた~!って感じです。

え!無料鑑賞券ゲットですか!羨ましいです^^
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