曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

後任が見つからない(見つける気がない?)

2024年12月14日 | 仕事編

人手不足、高齢化の波は私(すでに、70歳近く)にも押し寄せています。

どの業種も人手不足ですが、介護医療の方の人手不足は深刻。

特に医療従事者は、高収入で、好待遇のとことは沢山あるので、あえて例えば地域医療など人口が減り、超高齢化の地域の医療に、遠方から従事しに行くなんてありえません。

ただでさえ若年層の医療従事者の数が足りず、公的機関の医師の数が足りず、開業医が週1日出勤するなんてしているのに、山道2時間、往復4時間もかかる山奥の小さな診療所に通う人は皆無となります。

一応私もそのメンバーとして週1回地域医療に行っていますが、5年の契約でそれが、あと1年3ヶ月で切れます。他の科で医師看護師の退職が相次ぎ、日替わりでの出向をしばらくやっていて、先月やっと専任(とはいえ他の診療所との兼務)の医師が見つかったばかり。看護師に至っては丸2年日替わりで自宅からのタクシーの送迎付き。時間は9時出勤帰宅5時の公務員並みの仕事時間。

こちらは早朝から、集合場所に行って、そこから乗り合わせで送迎。

集合場所に行くのが早朝の場合公共交通機関が使えない為、行きは歩きか自転車。帰りはバスがありますが、交通費は片道だけしか出ません。

今は私は集合場所へは比較的近くなので、なんとか根性で行っていますし、介護生活は終了したので、出やすくはなりましたが、日替わりの看護師は自宅からの送迎が認められるなら、こちらもそうしてもらわないと、後任は見つかりません。一応所属の専門職の会に後任を見つけてもらうように依頼はしてみましたが、前回、私が出る前も人選に苦労し、今はもっと高齢化が進んでいる事、どうせなら近くのクリニックでの仕事の方が、体力的にも楽だし、賃金も2倍近くもらえるので(シルバーとして一般職よりは高いですが)そちらに希望するのは当たり前で、会としては探せません。との答えでした。

なので、その事を行政に伝え、公募するなりなんなりで、後任を探して欲しい旨伝えました。

併せて自宅からの送迎は必須条件であることも。

答は「上司に伝えて善処します、」との事ですが、帰りがけに「すみません、よしこさんはこのまま継続は無理ですか?」と聞かれました。

そりゃ、若いときなら何とかなりましたけど、年々要するに年老いていくわけで、頭の動きも心配なら、手足腰膝…、あちこち当然不具合が出るわけで、出来れば今のうちに若い方の確保をお願いしたいと答えておきました。

どうなりますかねえ^~~~

なんて言っていたら、Dr,なんならよしこさん、パートで近くのクリニックを紹介するから、やってみないかなんて真剣に言ってくるんですよ。

「わかっていると思いますが、あと、ちょいで70になるBAAを雇うより、少しでも若い人を雇ったほうが良いと思いますよ。」と答えておきましたが、まあ、いらないと言われるよりはいいですけど、今更、猛烈に働く気はありませんし、「悠々自適」なんて言葉にあこがれるお年頃ですわよ(*^-^*)

 

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