先日、言葉の教室主催の学習会にいってきました。
いつも 時間がとれなくて全然行けなかったんですが
今回、小学生になってやっと、です。
(言葉の教室自体の話は全然書いてないけど、ちゃんと毎週通ってますヨ)
幼児の言語教室の時とは違って
講師の先生をお招きしてお話を聞く というものだったんですが
その講師の方は吃音がある大人の男性で
なんと小学校の現役の校長先生でした。
御自身の体験などを踏まえていろいろお話してくださったんですが
なかなか為になりましたよ
息子の吃音は相変わらずで
吃音が原因で困ったとか そういう話を息子自身がしてこないこともあるので
かなり気楽に考えてちゃっています。
しかし、
その講師の校長先生の話を聞いたお母さん方の感想やら
今の御自身の不安やらを聞いていると
自分があまりにも危機感をもっていないことが
ちょっと・いかんのではなかろうか?と思ってしまいました。
以前も書きましたが
息子の吃音が家族の中であたりまえになってて
全然気にならないんだもん・・
まあそれは、言語の先生に聞いてもらい
それはそれでよいのだ といってもらえたのでよかった(^_^;)
これから いろいろ問題とかでてくるんだろうけど
それはそのときに対応すればよいのだ
今まで何度もおしゅうとめさんに
「吃音を治すために教室に通っているんじゃなく
上手くコントロールしたり、自分で折り合いをつけていったり、
そんな自分を認めていったりするために
教室に通っているんですよ
『治す』ためじゃないんです」って話をしてるのに
ことばの教室の話題がでるごとに
いつくらいになったら治るのかしらね 治んないと困るわねということを言われ、
「そうじゃなくて」と上記の内容を説明するたびに
初めて聞いたような顔されてびっくりされるのは
ちょっと めげるなぁ・・・
なんかね、聞いていないというよりも
聞いた事を忘れる
こちらの言いたい意味を別な意味合いで受け止める と言った感じなのです
吃音に対して、昔ながらのイメージもあるみたい。
あまりひんぱんに言われるわけじゃないからいいのだけど
ちょっと落ち込むこともあるのだ・・・
シツコク説明しても受け取り方が違うと、なんともなりませんものねぇ。なんにしてもそうですが、時代が違うと、育児に対しての考え方(思い込み?)も、相当違うようですし、難しいですね。
お姑さんのことはあまり気にしないようにするしかないですかね。。。
一度説明してわかってくれるときもあるんですが
時間が経つと忘れてもしまうようです
親戚の女の子で
小さい時に吃音があったけども
それが小学校入学前には自然となおってしまった なんてこともあるもんですから
気にはなるんでしょうね
吃音=こまったこと
という固定観念だけ変えてくれるとありがたいんだけどね(^_^;)
「ウチの嫁は“治す”気がない」という事になっているのですよ
詰まり
お姑さんの思想は治すという事ですから
“吃音”は良くない⇒子供のうちなら治る⇒
治療に通っている(吃音教室を吃音治療サークルと認識)⇒
通っているのに孫の吃音が治らない⇒
治らない⇒嫁に確認する⇒めめさん(嫁)は…⇒
信じられない事(治す為に通っていない)言う⇒
未だにそんなの事を言う嫁に吃驚する
のルーチンに入っています
ですから めめさんが何度云っても
繰り返しです
同じ反応を繰り返しているのでしょうー
めげてしまうかもしれませんが
諦めるしか無いでしょうね
長いので 一度切ります
私は福祉の専門学校で 心理/福祉 を学びましたが
20年前は今よりももっと世の中的に理解されない領域でしたので
めめさんの 「 暖簾に腕押し 」感は理解できます
他人ならまだしも お姑さんですからねぇ
特にお年寄りの感覚では こまったこと であるのは
間違い無いですから…
女の敵は女 と言います
母親の気持ちを意外と母親は解っていないのですよ
へれへれさんの記事に私がコメントする時
一番感じている事なんですけどね ふぅ~
私の母が 私を身ごもった時 悪阻が酷かったらしいのですが
「 悪阻は病気じゃない! 」って
親戚の叔母さんに言われたそうです…
やっぱりそうなのか~
いくら言っても、その場で理解してくれても次に話す時にはもとのもくあみになってるのは
そういうことなのか・・・
「治さないと将来困る」って言われたし。
お義母さんクラスの年代の方になると、吃音=良くない、しかも遺伝する という誤解がまかり通ってたり
もすこし若い年代になると「家庭環境が悪いのが原因」なんてのが定着してたりしますね。
確かに、環境が原因で一時的に吃音の症状が出る子もいるので
そういう風に思われちゃうのも仕方ないのかな~と思うのですが
「あなたがキーキー怒ってばかりいるんでしょう?だから子供がそうなるのよ。もうちょっと余裕を持って育児してみたら?」
としたり顔で語られて、自分を責めて涙を流したお母さんもいっぱいいるのです・・・
つわりもそうなんですよね。自分が体験してないと、その立場になったことがないと理解しがたいし、わからないんでしょうね。
私は 母も妹もつわりが激苦だったせいか
身近な人が「わかって」くれたので、その点はしあわせだったのかもしれません(でも辛かったけど)