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再生数1200万突破のクマに襲われたディカプリオが裏切者を葬る復讐劇を描く

2015-07-25 | 先住民族関連
緊張感ありすぎ映画「The Revenant」予告編
GIGAZINE-2015年07月24日 20時00分00秒

第87回アカデミー賞で作品賞や監督賞を含む4部門を制覇した映画「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が、レオナルド・ディカプリオとトム・ハーディというアメリカとイギリスを代表する俳優を迎えた映画が「The Revenant」です。The Revenantは、毛皮会社に雇われた1人の男性が狩りの最中にグリズリーに襲われ致命的なダメージを負うものの、狩りに同行していた人たちに助けられることなく見捨てられてしまい、自分を裏切った人に復讐するという実話に基づいた映画です。実話を元にしたストーリーや、「インセプション」以来の共演となるレオナルド・ディカプリオとトム・ハーディの対決に期待がかかるThe Revenantの予告編が公開されています。
エンターテインメント関連のニュースメディアGRANTLANDはレオナルド・ディカプリオとイニャリトゥ監督にインタビューを実施。レオナルド・ディカプリオはインタビューで「今までの映画に登場したことのないようなアメリカ人を演じたかったんです。僕の役柄はおしゃべりなキャラクターが多かったから、僕にとってヒュー・グラスを演じることはチャレンジでした。観客を表情や動きだけでほとんどしゃべらないキャラクターにどうやって感情移入させるのか、というところです」と今作における演技の難しさを明かしています
また、「主人公のヒュー・グラスは、クマに襲われ仲間に裏切られ、復讐を果たすために約500kmもの道のりを旅することになります。主人公に訪れた無慈悲で過酷な運命は、種とか身体の問題など現代人にも起こることがあります。目の前に立ちふさがる大きな壁に立ち向かう精神について考えながら、僕自身のヒュー・グラスを作り出して演技に臨みました」と演技で意識していたことを赤裸々に語りました。
イニャリトゥ監督によると、CGを使った撮影はリアリティが欠けるとして極寒の地で撮影を敢行したとのことで、出演者は演技ではなく本当に寒がっているそうです。イニャリトゥ監督は撮影について「現代人は冒険することがなくなってしまいました。『インドに行ってきました。すごい冒険だった』と語る人がいますが、GPSや携帯電話がある旅は冒険ではありません。The Revenantの元になったのは、知らない土地で精神的にも肉体的にも大きな冒険をしていた人たちの話。観客は映画を見た後に本当の冒険がなんなのか理解するでしょう」と話しました。
インタビューの最後でレオナルド・ディカプリオは「観客は映画を見ている間ヒュー・グラスが経験していることを疑似体験しているような感覚に陥ると思います。The Revenantは今までの映画とは全く違って本当に独特で、誰も見たことがない作品と言えるほどの完成度です。見たことを絶対に忘れないくらい記憶に残る映画になると確信しています」と本作の魅力について熱弁しています。
おおまかなストーリーが明らかにされているだけで多くの謎に包まれた映画「The Revenant」は、2015年12月25日からアメリカの一部地域のみで、2016年1月からアメリカ全土やヨーロッパで公開予定です。
http://gigazine.net/news/20150724-the-revenant-trailer/


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釧路ボランティアの会創立20年 国際交流、もてなしさらに

2015-07-25 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/24 16:00

交流サロンで、外国人観光客に着物の着付けを手伝う会員(野勢英樹撮影)
 【釧路】釧路を訪れた外国人をもてなし、交流の場を提供してきた「釧路国際交流ボランティアの会」(横山博子会長)が創立20年目を迎えた。近年は会員数も増え、市民への活動周知にも力を入れている。
 10日に同会が釧路フィッシャーマンズワーフMOO隣のEGGで開いた交流サロン。この日、釧路に寄港したクルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」の外国人乗客は、着物の着付けや茶道の体験、柔道の実演を見て「日本のことを良く感じられる」「とてもすてき」と感嘆の声を上げた。クルーズ客船寄港のたびに開いているサロンは、好評を博している。
 前身は、1993年のラムサール条約第5回締約国会議(釧路会議)の運営を支えた市民ボランティア。会議の経験を観光客や留学生の接遇に役立てようと、95年12月に会を結成した。
 当初193人いた会員は一時期60人ほどに減ったが近年、クルーズ客船の寄港が増え「釧路で国際交流ができる」と評判になり増加に転じた。現在は128人で活動。横山会長(65)は「20年はあっという間。最近は若い人が参加してくれる」と節目を喜ぶ。
 外国人が気軽に集える茶話会を毎月開いているほか、病院や道案内などの生活情報ガイドを7カ国語で制作している。
 今年からは年会費を2倍の2千円に増やし、「語学研修」「文化交流」「多文化共生」の3部会を設置。市民向けのロシア語、中国語講座の開講やアイヌ文化の発信、外国人からの生活、通訳相談の受け入れ態勢を強化するなど、活動の幅を広げている。
 「釧路ブランドを世界中に広めたい。来た方の記憶に、もっととどまるもてなしを」と今後の目標を語る横山会長。12月には20周年記念行事として、釧路の国際化について考える討論会を開く予定だ。(安房翼)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0160320.html

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