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「二風谷アットゥㇱ」が地域団体商標に登録されました~ 北海道の伝統的工芸品が登録 ~

2024-12-04 | アイヌ民族関連

経済産業省北海道経済産業局2024年12月3日

 経済産業省北海道経済産業局では、地域資源を活用した商品、サービス等のブランド力向上に向けた地域団体商標の登録を支援しています。
 このたび、「二風谷アットゥㇱ※」(出願人:(一社)びらとりウレシパ)が、地域団体商標に登録されました(登録番号第6864195号 登録日2024年11月13日)。
 道内の地域団体商標の43件目の登録になり、2024年11月27日までの全国での地域団体商標登録件数は779件です。
 なお、北海道で伝統的工芸品が地域団体商標登録されるのは、同出願人による「二風谷イタ」(登録番号第 6841210号、登録日2024年9月5日)に続き2品目となります。

※「二風谷アットゥㇱ」の「シ」はアイヌ語表記上小文字で表しています。地域団体商標においても小文字での登録となっています。

参考

地域団体商標制度とは

 地域ブランドを適切に保護することにより、事業者の信用の維持を図り、産業競争力の強化と地域経済の活性化を支援することを目的に、「地域の名称+商品(役務)の名称」からなる商標について、特定の要件を満たした場合に登録を認める国の制度です。

 制度の詳細は以下をご覧ください。

 経済産業省北海道経済産業局では、北海道内の地域資源の付加価値を高め地域経済の活性化に繋げるため、地域ブランド構築に取り組む地域・団体等を対象に個別相談や集中支援を実施し、各地域の取組に応じた支援を行っています。

 北海道における取組は以下をご覧ください。

地域団体商標

https://www.hkd.meti.go.jp/hokip/20241203/index.htm


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台湾総統がマーシャル諸島入り、「われわれは家族のようなもの」

2024-12-04 | 先住民族関連

ニューズウィーク 2024年12月03日(火)12時33分

12月3日、台湾の頼清徳総統(写真)は、太平洋3カ国歴訪の1カ国目としてマーシャル諸島を訪問した。写真は米ハワイ州 ホノルル で1日撮影(2024 ロイター/Marco Garcia)

Kirsty Needham

[3日 ロイター] - 台湾の頼清徳総統は3日、太平洋3カ国歴訪の1カ国目としてマーシャル諸島を訪問した。

首都マジュロに到着した頼氏は、台湾の先住民が同諸島の最初の入植者と文化を共有していることに言及。「台湾とマーシャル諸島は自由と民主主義の価値観だけでなく、伝統的なオーストロネシア文化も共有している」と述べた。

ライブ配信されたマーシャル諸島のハイネ大統領との会談で「われわれは家族のようなものだ。互いに支え合う緊密なパートナーでもある」と語った。

オーストロネシア民族は17世紀に中国大陸から漢民族の入植者がやってくる何千年も前から台湾で農業を営んでいた。

ハイネ氏は「あなた方の政府と国民はわれわれにとってとても身近で大切な存在だ。あなたの国賓訪問はまた、成熟し、時の試練に耐え、そしてこれからも成長し続けると私が確信する2国間関係を示している」と語りかけた。

頼氏は歴訪前に米ハワイに立ち寄った。 (ロイター)

https://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2024/12/527171.php


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