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【神戸市】東遊園地にある二代目「トーテムポール・ストーリーポール」を鑑賞してみた

2024-11-28 | 先住民族関連

Best Kobe11/27(水) 10:01

二代目は「ストーリーポール」が正式名称

東遊園地に設置されているトーテムポール・ストーリーポール。

三宮の東遊園地にある花時計近くに新たなトーテムポールがあります。設置されたのは2024年4月で近くで見てみるとまだ真新しさを感じるほど。

東遊園地のトーテムポールは神戸市と米国シアトル市が1957年に姉妹都市提携をしたことを記念して初代のものが1961年に設置されました。初代はその後、2015年に撤去されます。そして2024年に二代目として新たに設置されたという経緯です。

「トーテムポール」の名称は、カナダ、アメリカにかけた太平洋沿岸部に暮らす先住民族が制作するものを指し、初代はこれに該当します。しかし、二代目の作者は出身民族が異なり、彼らが制作するものは「ストーリーポール」が正式な名称。ただ、初代が「トーテムポール」の名称で親しまれていたため、「トーテムポール」の名も加えて「トーテムポール・ストーリーポール」と表記しているそうです。

改めてストーリーポールを見てみると、上部に米国のシンボルでもある鷹が彫られています。そしてその下にはブランケットを羽織る女性が彫られています。これは大地からもたらされるものやつながりを表現しているものだそう。

近くで見てみると手彫りの跡が刻まれているのがわかります。一刀ずつ精神込めて制作した跡を鑑賞してみるとまた違った印象を感じるかもしれません。
トーテムポール・ストーリーポール (神戸市)

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/e9363d4d0d845ae67eba3c8ef81836ec44fda5f8

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