2024.11.28室蘭民報
夜のウポポイを照らすイルミネーション
白老町のウポポイ(民族共生象徴空間)で、約8万3千球の光が織りなすイルミネーションが行われている。アイヌ文化ゆかりの動物たちがポロト湖畔を彩り、来場者を魅了している。来年1月13日まで。
イルミネーションは4年目。会場のチキサニ広場には、ハルニレの森をイメージしたブロック型とグランドイルミネーションが並び、ヒグマやシマフクロウ、タンチョウといった動物が浮かび上がる光の空間を歩いて楽しめる。
22日には点灯式があり、町内の5カ所の幼稚園・保育園から約60人の園児が集まり、「ピリカ」(きれい)のかけ声でスイッチを押すとイルミネーションが姿を現し、園児らが大喜び。記念撮影を行い、思い出に残していた。
点灯時間は午後3時半~5時。