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hkimi (大人が背中を見せないと。)
2008-05-02 11:12:08
さらにいえば、「私が背中を見せないと」ということになると思います。

どんな感覚が共同体感覚なのか、自分自身がリアルに体感しないとそれを子どもに伝えることはできない。

現場で子どもたちと接していてそのことを強く感じます。

昨日も娘(18)と話していて感じたのですが、これくらいの年齢の人たちが、「食べていけなくなる」不安をリアルに持っています。

彼らの、そして親たちの選択肢は「勝つか負けるか」以外になく、多くの善良な親御さんたちは勝たなくても良いが、少なくとも子どもたちが食べられなくなるのは避けなくてはならないので結局、勝つための教育を選択しています。

しかし、勝った子が幸せになる保証はどこにもない。子どもを分断するような学力など結局のところ子どもの未来を作る学力ではないのです。

うすうすそのことをみんな感づいているのに具体的な選択肢がないのです。いや、なくはない。分かち合うことの中に本当の豊かさを感じるライフスタイルを実践している人はきっといるハズ。

大げさかもしれないけどその方向に生き方を変えてゆかないと地球が持ちません。

当面、自分が模索し続ける姿を子どもたちに見せるのがぼくの責任ということになります。

あの藤の花はきれいですね。見ごろはいつぐらいまでですか?






 
 
 
大人が背中を見せること (岩井俊憲)
2008-05-02 11:48:08
hkimi様

久しぶりのコメントに感謝。
「大人が背中を見せないと」という発想に賛同します。

子どもたちは、モデルにするに足る大人が少ないことに白けています。
だからこそhkimiさんのように共同体感覚をスローガンとしてだけでなく、身を持って実践される姿に尊敬の念を抱くのです。

ところで、藤の見ごろ期限ですが、うちのカミさんのブログを訪ねて聞いていただけますか?ぺルグリーノ博士の同じ研修を受けた同士でもありますし。
 
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