コメント
 
 
 
娘に教えられて (ルルル)
2008-04-06 08:11:03
娘が小学生高学年の頃、あまり私に話をしなくなりました。最初は、そういう時期なのだと気に留めませんでしたが、ある日気付きました。娘の話に対し、私は勝手に助言したり教え諭したり結論を出してしまっていることに。
今回の詩は当時の娘の思いそのものです。あの時私は、娘に身を持って「聴く」ことを教えられたのです。
高校生になる娘は先日、こんなことを言っていました。「私ってお母さんによく話するよね。友達でこんなにお母さんに話す人いないよ。みんな用事のある時しかお母さんに話しないんだよ。なんでだろうね」と。
娘は、娘自身にも話さない時期があったことなどすっかり忘れているようです。母である私は、アドラー心理学を学んでてよかった~とひそかに胸をなでおろしています。
 
 
 
こころにイタい (yohpy)
2008-04-06 11:21:29
いろんな顔が浮かんできた
そう、私もただ聴いてほしかった
こんなに謙虚じゃなかたけれど、そんなこともあったと思い出す。どちらかというと草柳さんの訳に近い想い。

反対にそう思われてきたことも多いと振り返る。
こころにイタイ詩 大切なこと
楔を差しておきたい そう思う

美しい訳文が、これまた沁みますね
 
 
 
「話したい欲望を抑える」 (hkimi)
2008-04-06 11:52:49
「聴き上手」について岩井さんが確かこうお書きになっていたと思いますが、ぼくもつまりそういうことだろうと思います。

「聴き上手」になれないときは、時間がなくてあせっているときとか、さまざまだけど、実は相手が話しかけてくるのを逆に自分の話を聞いてもらう機会としてしまって、聴いてあげるべき所を逆に「言い聴きかせて」しまっていて、そのことに無自覚な場合があるのではと思っています。

自分のことを考えるとどんな相手ともお互い様なので相手が聞いてくれなくても、自分は話すのを我慢して聴くくらいの覚悟があって、やっと、バランスがとれるのかなと思っています。

実行できているってわけではないですよ。
 
 
 
言うは易く行うのは難い聴き上手 (岩井俊憲)
2008-04-06 12:45:11
ルルル様、yohpy様、hkimi様

コメントありがとうございました。

「聴き上手」は、簡単に言えますが、実践は難しいですよね。

私なんかいつも妻から「あなたはカウンセラーなんでしょ。人の話をちゃんと聴きなさい!」と叱られています。
 
 
 
心に響きますね (干し葡萄のラム酒漬け)
2008-04-07 00:04:19
私もベーシックでこの詩に感動して、帰宅してすぐにブログにアップしました。
昨年のちょうど今頃です。

またこうやって読み返してみてもやはり感動します。
そして自分自身を振り返りますね。
 
 
 
干し葡萄のラム酒漬けさんもでしたか (岩井俊憲)
2008-04-07 05:57:33
干し葡萄のラム酒漬け様

干し葡萄のラム酒漬けさんもでしたか。
多くの方々に知っていただきたい文章ですよね。

読み返すたびに感動し、「しっかりやらなきゃ」と思うのですが、現実には・・・・。

ただ、その意識がある限り成長があるのですよね。
 
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