コメント
 
 
 
何かあったんですかね (Ishi)
2014-03-31 18:10:39
私は「嫌われる・・・」のストーリーの展開に違和感があります。
青年は、最後まで抵抗しているのに、一番最後で、分かったような(分からないような)結末になっているような気がしました。
議論(各章)には、数カ月の時間があるんでしょう。だから当然の成り行きなのかもしれません。
でも、これだけ息まいている青年の、最後の納得がそれに至る理解の中身(彼の論理的裏付け)が不十分のような・・・不十分ならそれで良いのですが、理解の容認(青年の負け)が急過ぎる感じがしないでもありません。

青年役の編集担当者の勢いに飲まれたんでしょうかね、岸見先生。そうなってしまう先生の状況にあったのかなぁ・・・
トラウマの事の他の個人的感想です。
 
 
 
最後の押し不足 (岩井俊憲)
2014-03-31 21:41:04
Ishi様

確かに最初や途中の押しの強さが最後はあっけなかったですね。
急にお利口さんになってしまった感じです。
 
 
 
アドラー心理学ブームについて (長谷川)
2014-08-31 13:22:15
小児科医です。嫌われる勇気の本へのご意見、全く同感です。トラウマ自体を否定されているのに疑問をいだき、検索していてたどり着きました。そもそもトラウマが医療で単に傷をさす用語であることを哲人はご存知ないのかもしれません。アドラーも「 いわゆるトラウマ 」と言っていますね。これは「 フロイドの言うトラウマ 」という意味ではないでしょうか?

 
 
 
ご指摘のとおりです。 (岩井俊憲)
2014-08-31 16:02:28
長谷川様

まずは、検索の上コメントありがとうございました。
アドラーのトラウマは「 フロイドの言うトラウマ 」という意味だと私も理解しています。
岸見さん自身も『嫌われる勇気』の中で微妙な言い回しをしていますが、本文にも書きましたとおり「トラウマは、存在しない」は、編集者のキャッチ―なコピーになってしまいました。
「トラウマは存在しない」は、アドラー派の共通認識でなく、岸見氏の独断であることをご承知おきください。
 
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