おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
7月5日の午前中に辞任した松本龍復興相が7月3日に宮城県庁での村井嘉浩知事との会談で語った言葉を反復してみましょう。
ご存知のない方は、次をご覧ください。
毎日新聞 2011年7月5日 東京朝刊
YouTube 松本復興相、宮城県知事と会談
マスコミの一部は、松本龍元復興相の次のような命令口調をいかがなものか、と批判していました。
「今、後から(村井氏が)入ってきたけど、お客さんが入ってくる時は、自分が入ってからお客さん呼べ。いいか。長幼の序がわかっている自衛隊ならそんなことやるぞ。分かった? しっかりやれよ」
「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」 では、第5章で「命令口調」と「お願い口調」として教えています。
「お願い口調」にしてみると、どうなるでしょうか?
「・・・・お客さんが入ってくる時は、自分が入ってからお客さん呼んでいただけませんか?・・・・・しっかりやってくれるとうれしいです」
なんだか、なじみませんね。
私は新聞やテレビを通じて、この人(松本氏)は知事などに対してまったく尊敬の念がないことを残念に思っていました。
昨日の「報道ステーション」では、東北地方の市長・町長を呼びつけにしているのを観ました。
口調の問題ではないのです。
人間として尊敬の念を持たない人がどんなに装飾した言葉を語っても、相手の心を動かせなません。
ついでながら、釈明記者会見での「(自分は)B型で短絡的なところがあって・・・・・」という発言には、それこそ短絡的かつ決め付けだと思ったB型の私でした。
◎ブックマークに一人追加しました。
ブックマークに金田真美さんを追加しました。
金田さんは、ヒューマン・ギルドでアドラー・カウンセラー養成講座、SMILEリーダー養成講座などを受講され、カウンセラー、SMILEリーダーとしてご活躍です。
M・M日記~タロットも使っちゃうカウンセラーのつぶやき
昨日(7月5日)、ヒューマン・ギルドにいらっしゃり、「岩井先生にご挨拶。」 という記事を書いておられます。
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