おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(10月24日)は、株式会社 日本医療企画 教育・出版事業本部の江島 久さんからの『看護師のためのアドラー心理学』(岩井俊憲・長谷静香著、1,800円+税)2,000部重版連絡。
「刊行1年で6刷・累計9,000部という結果になりました」とのメールでした。
1年間で6刷というのはものすごいことです。
これもひとえに著者の 長谷 静香さん の熱意と、医療現場でのアドラー心理学へのニーズの強さの証です。
昨日も 島根県立東部高等技術校 主催でアドラー心理学で学ぶリーダー研修 を担当していました。
開催地は、出雲市。
研修の柱は
0.オリエンテーションとリレーションづくり
1.職場・組織における現状とマネジメントの今日の課題
2.何故、マネジメントに心理学が必要なのか
3.良い人間関係の条件
4.今のビジネス環境の中で有効なマネジメント
5.やる気を高める心理学
6.部下を「勇気づけ」する具体的な実践技法
でしたが、前日以上にイージーオーダー形式の研修となりました。
それでも、内容の大半を網羅しました。
受講者の17名の熱心さに加えて、事務局の方がまるで自分たちも受講者であるかのような態度に好感を持ちました。
私は、事務局の方が腕を組んで居眠りしているシーンを見たりすると、「こんなところに二度と来たくない」と思う講師です。
研修の合間や研修後に多くの受講者が私の一言アドバイスを求めにやって来たのにも好意を持ちました。
研修を終えて、Oさんに出雲市にお送りいただきました。
このOさんは、今後の成長株です。
5年後に大変身していることが予測できます。
出雲市駅では、特急電車を待つまでにかなりの時間がありました。
(出雲市の全貌)
17:07に特急まつかぜが到着。
島根県の東部の出雲から西部の浜田への移動です。
特急列車で1時間15分ほど、各駅停車では24駅、2時間以上かかります。
日の入りを情緒豊かに楽しむことができました。
私は、海なし県の栃木県の生まれなので、海を見るとひたすら喜びを覚えます。
研修講師として47都道府県全国制覇の私ですが、研修と旅の情緒を一緒に楽しめるのも、この職業のお陰です。
しみじみありがたさを感じております。
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<お目休めコーナー>10月の花(25)
(出雲市駅で)