アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
今日も遅い時間の更新です。
11月16日付けブログと11月19日付けブログで「応援プロジェクト・スタート:サングラハ教育・心理研究所(主幹・岡野守也さん)」の(1)(2)を森 哲史さん、野口久美子さんと私の3人でスタートさせてから昨日のブログに書いたように思うように応募者が増えないことに【もどかしさ】を覚えていました。
しかし、【目的】=窮地にある岡野さんとサングラハ教育・心理研究所を救済すること、と【手段】=そのために森 哲史さん、野口久美子さんと私の3人で「仏教×アドラー心理学」(オンライン開催)を12月20日(金)の20:00から開催すること、の【目的】⇔【手段】関係が明確にしてから賛同者がグーンと増えてきました。
とても【有難い】思いを抱いております。
この背景には、ヒューマン・ギルドと最近急速なご縁が深まり、基金を寄せてくれたある方の率直なご質問がありました。
「しゅんけんさんから『岡野守也さん』のお名前と『サングラハ教育・心理研究所』のことを聞いたことがありませんでした。なぜ、こんなに肩入れするんですか? そもそも『岡野守也さん』も『サングラハ教育・心理研究所』もしゅんけんさんやヒューマン・ギルドの課題でもないような気がするのですが?」
私はこう答えました。
「もし私が左腕の動脈塞栓症のために入院・手術で左手の4本の指を切断しなかったならば、パーキンソン症候群の『進行性核上性麻痺』という治療法が確立されていない難病のため余命4-6年の見通しで、大変つらい日々を送られ、彼の主宰するサングラハ教育・心理研究所の窮状を知って、祈るとか、せいぜいお見舞いのメールを送るくらいしかしなかったでしょう。
私の血栓が脳や心臓に行っていたら、今頃この世に存在していなかったか、後遺症に苦しんでいるかでしょう。ところが、幸い心身の機能の2%の喪失でしかなかった。
ところが私と同い年の岡野さんは、これまでにこの世に大きく貢献し、『これからも』という段階で冷静な知性を保ちながらも体が動かない状態にある。仏教の、共に『菩薩道』を実践する立場にある古き友としては、他者の課題として放置することができないのです。私個人も寄付をしますし、ヒューマン・ギルドという【学びの共同体】の代表者として仲間に呼びかけ、できる限りのことをしたいと思った次第です」
■応援プロジェクト:「仏教×アドラー心理学」(オンライン開催)
どうか趣旨をご理解いただき、ご賛同のほどよろしくお願いいたします。
1)発起人:森哲史さん、野口久美子さん、岩井俊憲
2)趣旨:サングラハ教育・心理研究所主幹の岡野守也先生が、パーキンソン症候群の『進行性核上性麻痺』という治療法が確立されていない難病に侵され、余命4-6年の見通しだそうで、大変つらい日々を送られております。現在、サングラハ教育・心理研究所は、主幹の病気、会員数の減少などの危機に瀕しています。
岡野守也さんは、ヒューマン・ギルド代表の岩井俊憲と同い年の1947年生まれですが、春秋社の編集長の頃はアドラー心理学の黎明期にアドラーの本の出版を通じて尽力され、その後、岩井にとって恩師でもあり友人にもなり、過去にはさまざまな講座を共催していたことがあります。
その窮地を救うためサングラハ教育・心理研究所で仏教を学び、現在はヒューマン・ギルドでアドラー心理学を学んでいる森哲史さんが橋渡し役になって野口久美子さんのサポートを得ながら岩井俊憲と共にプロジェクトを立ち上げたのです。
岡野さんのご著書『仏教とアドラー心理学』(佼成出版社)を題材に森哲史さんと岩井俊憲が野口久美子さんのオンラインサポートにより「仏教とアドラー心理学」のタイトルの対談を行い、このプロジェクトに賛同してくださった方々から寄せられた基金はすべて、クレジット決済料を除いてサングラハ教育・心理研究所に寄付します。
志ある方のご賛同と、ご関与による各方面へのお声がけなどのご貢献を期待しております。
講師:岩井俊憲×森哲史さん
日時:2024年12月20日(金)20:00-21:30
アーカイブ動画販売の申込締切:2025年1月15日(水)
◆3,000円 当日参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1230
◆3,000円 アーカイブ動画申し込み https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1231
◆10,000円 当日参加+サングラハ会員(1年分、6回の『サングラハ』誌贈呈) https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1232
◆10,000円 アーカイブ動画申し込み+サングラハ会員(1年分、6回の『サングラハ』誌贈呈 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1233
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