おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。
今日から5月です。
5月は11月と並んで1年中で1~2番目に好きな月です。
5月になると、大学時代に暗記したドイツ語のハインリッヒ・ハイネの詩『うるわしの五月』(シューマンの歌曲集『詩人の恋』にも収録)が頭の中をよぎります。
私の心の中に「生涯青春」の炎が確認できる5月です。
さて、昨日は9人のかけがえのない受講者と共にアドラー・カウンセラー養成講座修了者対象講座のカウンセリング&セラピ ーの理論と実践(徹底講座)を学んでいました。
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/795
上段左から:松島謙二さん、涌井保志さん、高井やよいさん、松永倫典さん、黒羽信五さん
下段左から:の竹尾めいさん、川出勇さん、松田望さん、上野みゆきさん
クライアント役は前日に続いて川出勇さん。
川出さんは左右両利きの珍しい人で、生活歴の点でも
ゲルマン系 VS. ラテン系
孔子(儒教)型 VS.老子(道教)型
論理的(理) VS.感情的(情)
男系 VS.女系
陽(光) VS. 陰(闇)
プラス(正) VS. マイナス(負)
の両極(パラレルワールド)を体験してきた特別な存在の方です。
昨日は丁寧にライフスタイルの分析をし、解釈を伝え、再方向づけを行いました。
まさに、アドラー派のカウンセリングや心理療法のプロセスに則っています。
講座が終えて、私には謎が残りました。
なぜ、川出勇さん がパラレルワールドと同居できているのか?
今朝、その謎が川出さんのライフスタイル調査表に目を通しながら一気に解けたのです。
それは、川出さんが子どもの頃に左利きだったものを右利きに矯正されたことで残った「左右盲」にあったのです。
「左右盲」というのは、正式な医学用語として存在している言葉ではありませんが、大人になっても右と左を区別するのが苦手な人のことを言います。
そうなのです。
川出さんは、子どもの頃からの「左右盲」に加えて類まれな体験の結果、他に人とは大きき違った個性/強みを持った方で、私の見立てでは参謀にもリーダーにもなりうるタイプの人だと納得できました。
このようなカウンセリング&セラピーの場に参加してくださった仲間に感謝・感激の、連休最初の2日間でした。
◆カウンセリング&セラピ ーの理論と実践(徹底講座)は10月21日、22日(土日)に大阪で開催することが内定しています。
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<お目休めコーナー> 5月の花(1)