おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(4月23日)は書斎でじっくり仕事ができました。
ニュースレターの巻頭言などを書きました。
5月10日(水)に中部生産性本部主催の2023年度 労組生産性大会の「多様化する時代の労組の姿とは」で「組織が活性化する心理的安全性」のタイトルで講演を行うにあたって構想を練り、情報を収集・分析しました。
その仕事をしながら完全に没頭し、いわゆる「フロー体験」に入って、創造的になっている自分を感じました。
ここで思い出したのは、1970年代に読んだ文化人類学者、川喜田二郎の『チームワーク』(カッパブックス)に書かれた「創造的行為の3カ条」でした。
それは『自発性』 『モデルのなさ』『切実性』の3つ。
(1)『自発性』は「内発的動機づけ」や「自律性」と言い換えてもいいかもしれません。
人に言われたり誰かから強制されて取り組んでいないことが特徴です。
(2)『モデルのなさ』は人まねではないことが特徴です。
一応「心理的安全性」がテーマの一部を構成していても、私はアドラー心理学の「共同体感覚」から肉迫しようとしています。
(3)『切実性』は中部地区のトヨタ、中部電力などの労働組合の執行委員長クラスが参加するので、
私は「失われた30年」について労働組合の存在感が低下していることを「75歳の私から見えていること」のパートを冒頭に入れて叱咤するつもりです。
こんな機会が与えられるのはとても有難いことです。
私は労働組合に対してもアドラー心理学を浸透させたい。
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