突然ですが、FOILセイルは、なぜハイアスペクトなのか?考えたことがありますか?
ひとつはFOILと同じ原理で、ハイアスデザインの方がスピード効率が良いから
またハイアスデザインにすることで、セイルがしなやかになり、バテンが硬くなることもあります。
なぜか?と言うと、例えば ↓ 下図のような同じ太さのマストでも、長さ1mなら人力では曲がらなくても
10mあれば腕力で曲がります、仮に20mのマストがあれあば、支えている個所から自重で曲がってしまう原理です。
ご存知のとおりマストが長くなると硬さをキープできないので、マストのIMCS値が高くなる(硬くなる)のも、この原理です。
半面、バテンは短くなると硬く感じる。フォイルセイルは本当によく考えられたセイルです。
そんなことを、先日LIBERTYのHPに基礎編と中級編、2回に分けてレポートで掲載しました。
基本的に、これまで数百本に及ぶLIBERTY カスタムバテンの テストで得た知見と
FRA192:アントワン・アルボーやCRO-1:エンリコ・マロッティ、JPN75:田島航選手など
LIBERTY INTERNATIONAL RIDER達からの貴重なフィードバックデータを基に記載しました。
FOILセイルについて知見を広げたい方、興味のあるかたは、読んでみてください・・・。
【基礎編】LIBERTY:::WIND SURF LIBERTY TRADING:::FOILセイルのバテン知識 【基礎編】
【中級編】LIBERTY:::WIND SURF LIBERTY TRADING:::FOILセイルのバテン知識 【中級編】
こちらは、AIR RUSH V3 カーボンハンドルの装着2分動画・・・。
こっちは、昨日のJ52 ジャイブ練習振り返りです・・・。
風が無いなら、仕事しているほうが、よっぽど良いですね・・・。