えんかん(演鑑)街に出よう!
私たち『磐田演劇鑑賞会』は、活動を開始して、今年33年になります。
1979年3月に設立総会を開き、同年5月10日、第1回例会を前進座「さんしょう太夫」で、幕をあけました。
以来、すばらしい舞台を例会として190回、特別例会として落語や狂言など20回鑑賞し続けてきました。
これからもこれら『素晴しい舞台』をこの磐田の地で鑑賞し続けたい・・・。
舞台の魅力、名優たちの息遣いと舞台芸の世界を、知らない人がまだまだいっぱいいます。
そんな人たちに、ぜひとも知ってもらいたい・・・。
私たちはそう願っています。
今、鑑賞会を安定して運営できる会員数800名と目標に定め、活動をしています。
また、多くの方々から『複数例会=昼例会』等の要望が寄せられており、
その声にこたえるべく再び“2ステージ”を目指したいと思っています。
『えんかん(演鑑)街に出よう』は、そんな舞台・演劇の魅力を多くの人に伝えるために
あらゆるところへ出掛け、演劇紹介を展開しようする活動です。
展示説明会など、「ここでやって欲しい」「一緒にやりましょう」と声をかけてください。
私たちはどこへでも出掛けていきます。
まず第一回目として
『第11回見付宿たのしい文化展』に出展します。
日時:平成24年4月21日(土)午前10時~午後5時
平成24年4月22日(日)午前10時~午後4時
会場:見付本通り 磐田演劇鑑賞会は『割烹大孫』で展示
展示内容 仲代達矢に関するポスター、色紙、舞台写真展と演劇紹介
☆ 6月6日第192例会 無名塾『ホブソンの婿選び』の
主演“仲代達矢”氏をとことん紹介します♪ ♪ ☆
この「見付宿たのしい文化展」の主催は、「見付宿を考える会」です。
磐田市見付本通りの店舗、お寺、公民館、公会堂、見付学校などを使って行なわれる文化展です。
出展されるのは、絵画、書道、写真、陶芸、手芸、寄席、楽器演奏、唱歌、大道芸、フリーマーケット、骨董市など・・・
約60の団体や個人が30会場を使って賑やかに「文化展」が行なわれます。
磐田演劇鑑賞会は、「見付宿場祭り」にて、1986年に「杉村春子ポスター展」を
1989年に「かわら版や」として出展し、磐田演劇鑑賞会と演劇を宣伝しました。
以来、街に出るのは23年ぶりです。
今回、磐田演劇鑑賞会が出展場所となった『大孫』は、磐田演劇鑑賞会初期、劇団の宿泊場所となっていました。
名優たちが皆、大孫に泊まり、食事をしたのです!!そして、今も「あの大孫は良かった」と劇団は言います。
私たちえんかん(磐田演劇鑑賞会)とは、古い付き合いなのです。縁(えん)も縁(ゆかり)もあるところです。
このような取り組みに、あなたも参加しませんか? どうぞ参加してください。
春の日、見付宿で遊びましょう。ハナミズキの街路樹が見頃かもしれませんょ~
川には、数十匹の鯉のぼりが泳いでいますょ~
190回にも及ぶ例会を続けていることは
ものすごく!!すごいことでっす!!
素晴しいです。
色紙、出てくるといいですねっ。
大きく育てましょう