京の都まで、ちょっと行ってきましたが・・・・。

2014-12-08 11:11:12 | 季節のお知らせ
今年9月に落慶法要が行われた蝦蟆ヶ池辯天堂ですが、、、
御堂とともに辯天様にお仕えする十五童子を修復復元したのは周知のお話

しかし、実は童子の持物が一部足りなかった・・・。

衣裳童子(いしょうどうじ 徐咽童子)の衣裳
船車童子(せんしゃどうじ 光明童子)の川船の綱
牛馬童子(ぎゅうばどうじ 随令童子)の牽いる「牛と馬」の手綱(たづな)と轡(くつわ)

京都にある安藤法衣店に依頼して、これらの持物を製作していた。
手綱はともかく、轡は結えないので、「牛と馬」には京の都にで出向いてもらうことにしたのだ。

急に冷え込み、初積雪があった師走の始めにようやく帰ってきた。

朱色の綱に牽かれた牛と馬の何とも愛嬌のある事よ。

壇に設えられると、なかなかお目にかけることも叶わないので・・・・。少しだけ・・・。

12月20日は「辯天樣御年越祭」である。
全て揃って新しい年が迎えられる。辯天様もさぞかしお慶びだろう。


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